↑ トマチキ定食
ぱっと見で「トマキチ定食」からさらに「トマキム定食」と読んで「クレイジーなほどにトマトが入った定食」「キムチとトマトってのは相性がいいようには見えないよなあ」と色々と誤解をしてしまい、ふわりんあなた疲れてるのよというジェニファーの声が聴こえてしまう今日この頃。松屋の新メニューとして登場するのは、ぶつ切りのチキンにきのこをガッツリと混ぜて、その上からトマトソースをどっさりとのせた、和風と洋風を足して二で割ったような秋にマッチしそうなメニュー。使っているきのこはなんだろうなあと思ったんだけど、説明がないのが残念。種類によってあの独特の食感に違いが出て来るからねえ。個人的にはエリンギが好き。特有の苦みも無いし、肉との相性も抜群。
トマトとチキン、チキンときのこの相性が良いのは周知の事実だけど、トマトときのこの相性はどうかなあ。こればかりは食べてみないと。
価格は普通盛りが630円、肉が2倍でライスが大盛り・特盛への変更無料のW定食が930円。松屋の定食は「松屋なら定食メニュー」と呼ばれるほど充実しており人気もあるんだけど、昨今のラインアップだとW定食の価格がちょっとアレかなあという感はある。
加えて。確かに興味をそそられるメニューではあるんだけど、今一つピンとくるところがないのよね。昨今のメニューって。マクドナルドのかつての新メニューのように、既存のパーツの組合せの領域を抜け出ていなくて、斬新さに欠けるというか、魅力が今一つ足りない。野球に例えればヒットクラスではあるんだけどホームラン級が無い。吉野家だったら鍋メニューみたいなやつ、という感じ。プレミアム牛丼はそれに近い雰囲気はあったんだけど、昨今とんとプラマイ双方ともに話を聞かなくなったし......。
ともあれ、機会があれば一度チェックしてみるかな。
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