オバマ大統領「エボラは非常に危険な病気だが、ヒステリー状態に陥ったり恐怖心に屈したりする訳にはいかない。そうなれば、国民に必要な情報を正確に提供することが困難になるだけだからだ。」 http://t.co/q9Vbl0fDvm
まさにこれ.タイムリーっすオバマさん
— EARL@10/15は世界手洗いの日 (@DrMagicianEARL) 2014, 10月 19
デマや情報の混乱において,感染症パンデミックが大震災の福島原発事故と大きく違うのは,国内でまだ発生していない段階で事前準備が可能であること.大震災に比べればまだリスクコミュニケーションはしやすい状況にある.今回のエボラでも先行して情報混乱リスクを回避する必要がある.
— EARL@10/15は世界手洗いの日 (@DrMagicianEARL) 2014, 10月 19
アフリカでの流行に端を発し、世界各地への感染が危惧されているエボラ出血熱。直前にテング熱が国内で取り沙汰されたこともあり、その時の混乱ぶりを見るにやや不安視する向きもある中で、特に問題とされているのが「情報混乱リスク」。要は震災の時のように、情報の錯綜やデマの流布でリソースが無駄遣いされたり、判断ミスが生じてしまうというもの。ただエボラ出血熱の場合は、少なくとも「到来する可能性がある」との状況をかなりリアルな形で察知できているし、そのための備えの時間も(それなりに)ある。それが幸い。
日本で感染周りで限定すると、直近では新型インフルエンザが好例となる。口蹄疫は対人間ではないし、震災は自然災害でしかも海外から来訪したわけでもない。
承前)エボラのリスクコミュニケーション対策において一番最近の事例は2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1pdm2009)がある.各国政府や保健当局は国民に対しさまさ?まな情報提供を行っており,参考になる.
— EARL@10/15は世界手洗いの日 (@DrMagicianEARL) 2014, 10月 19
承前)日本では新型インフルエンザ時は混乱をきたしており,リスクコミュニケーションがうまく機能しなかった.情報提供にあたる人間か?統一されていないのて?混乱を来たしたこと,その対策としてスホ?ークスハ?ーソンを決め,一貫した情報発信を行うべきであったと指摘されている.
— EARL@10/15は世界手洗いの日 (@DrMagicianEARL) 2014, 10月 19
承前)また,厚労省から地方自治体や医療現場に情報か?行き渡るより先に報道等て?情報か?流れるため,先に報道て?知った市民からの問い合わせへの対応に現場が苦慮するという声も自治体関係者や医療関係者から多くでた.今回エボラが国内で発生した場合も同様のことが生じる可能性がある.
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承前)また,パンデミック時の海外情報
収集体制の強化,障か?い者や外国人なと?情報弱者に対する情報伝達の必要性なと?か?指摘された.専門知識をもったスホ?ークスハ?ーソンの養成,地方自治体や医療現場への迅速な情報伝達ルート確立なと?はコストを要するため,予算の確保が急務となる.
— EARL@10/15は世界手洗いの日 (@DrMagicianEARL) 2014, 10月 19
その新型インフルエンザの際にも、リソース不足や権限統括の問題、そして報道による煽動などを起因とした情勢の混乱や支障などが挙げられる(これは新型インフルだけでなく震災後においても、医療機関関連で複数の調査結果が出ている)。有事......といってもいいんだろうな......の際の統括権限の設定や、情報に関する管理(あるいはノイズを打ち消すほどの公的な情報配布の仕組みの設定)が必要なんだろうな。一度様式を創ってしまえば、ある程度類似の問題にも対処できるし。
良い機会でもあるし、海外のように非常事態省の類の省庁を創っても良いのかもしれない。リソースをどこから持ってくるのか、という問題もあるのだけれども。
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