↑ 大学いも(セブンプレミアム)。こんな感じでアイス感覚にての発売
先日【セブン-イレブンで21日から冷凍の大学芋が「アイスケースで」販売されるらしい】でお伝えした、10月21日から発売の、セブン-イレブンにおける「アイスケースでの発売となる」大学いも。いったいどんなものなんだろうということで、早速調達。いやあ、冷凍食品のコーナーとの勘違いだろうなあ......と思って確認したら、やっぱり堂々とアイスケースのど真ん中。アイス、ナンデェ!? ともあれ、実物が存在することは確かなので、調達した上で実況検分。
↑ 大学いも(セブンプレミアム)。中身はこんな感じ
外観はごく普通のセブンプレミアムの食品。重量は110グラム。自然解凍が前提で、室温20度の環境で約30分で手頃な状態になるという。見た目は本当にごく普通の大学いも。封を切った際に瞬間にさつま芋独特の甘い香りが漂う。これは好感触。しかも大学いもならではの餡によるてかてか感もちゃんとしてて、試しに触ってみるとちゃんと粘り気。
解凍時間分だけ待って早速試食。外はカリカリ、中はふわふわでシャクシャク。シャーベットの少々堅いような中身で、アイスタイプの冷菓子のような、それでいてさつま芋の味が強烈に出ている甘さが楽しめる。これまでのアイスとも冷凍系デザートともまた違う、独特の味わいが何ともいえない。大学いもって冷凍するとこんな面白美味しな食感と味が楽しめたんだ......。
甘みが強く感じられるのは冷たいから、なのかな? 随分と冷たいんだけど、それでも粘質の皮の部分はちゃんとねっちょりとしているので、つまようじなどで刺して食べると良いかもね。これならアイスコーナーで置かれていたのも納得がいく。
先日第一報をお伝えした時に、冷凍の大学いもがちょっと流行っているという話を聞いており、今件の「大学いも(セブンプレミアム)」でもお店では「らぽっぽのメーカーです」とあった。で、パッケージには「日本食品開発促進との共同開発商品」とあるのだけど、調べてみるとこの会社、白ハト食品工業のグループ会社だったりする。そしてこの白ハト食品工業はらぽっぽも運営しているという次第。ちなみに今商品の原材料は国内産のさつまいも、そして製造も国内。
食べる時の持ち方を工夫する必要があるけど(直に持つと手がべたつく)、美味しさは逸品。下手なアイスより面白美味し。当然、セブン-イレブン限定で、まだ一部店舗のみでの展開っぽいけど、見つけることが出来たらぜひ一度お試しあれ。
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