床にテープで空間転送装置みたいなのを作るとねこ様がその中に入るらしい、けれど......

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猫は元々狩猟本能がかきたてられるからか、狭い場所や自分の身体を隠せるような場所が大好きで、ちょっとしたすき間に入り込む様子がしばしば見受けられる。「猫戦車」の類も、自分の姿が隠せる場所を好む習性を利用したもの。

その習性の派生的なものなのか、床にテープなどでぐるりと囲みを作ると、その中に猫が入るという話が寄せられていた。理由は不明だけど、床の様相でそこが何か穴的なもの、周囲とは隔離された別の仕切り的なものと判断するらしい。「実は猫は地球に派遣されてきた知的生命体の末裔で、当時の記憶がDNAにわずかに刻まれており、地球にやってきた時の転送装置の利用を覚えているからだ」という感じで、ちょっとした短編SFの話でも作れそうな気もするのだけど。

ともあれ。この話が広まったこともあり、家猫を飼っている人が「本当にねこねこホイホイになるのかな」とトライしている。


これらは成功例。しっかりと転送装置、もとい輪の中に入って、なんだか不思議な感じ。色々と応用もできそうな、ステキな習性。

こちらは失敗例。


どうも転送装置が上手くいくかどうかはケースバイケースで、猫の種類とか何か特性によって成功しやすいか否かってのは無いらしい。普段の飼われ方によって違ってくるのかな、とも思ったけれど、そもそも転送装置自身の理屈が分からないので、検証のしようもなし。

とはいえ、不思議な話には違いない。これ、例えば家飼いの犬とかにも通用するのかな?

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このページは、不破雷蔵が2014年10月23日 06:12に書いた記事です。

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