先日も、異業種が集まる勉強会でマスクもせずに席をしてるオッサン(鼻水たらしてる)がいて迷惑でしたねえ。
「うつされると困るので、席移動します。マスクくらいかけて下さい」と会場の人と本人に申し渡して移動しましたが。
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
「他人にうつさないのが肝要である」。
これをマネージャ級のオッサンが出来てないんだから話にならない。
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
エボラ出血熱周りで懸念視されているのは、以前の新型インフルエンザ、そして毎年流行する通常のインフルエンザなどでよく見受けられるお話、「自らが信奉するスタイルの」愛社精神が仇になるというもの。少々の体調不良、風邪気味でも、休まずに出社しなければいけない、会社を愛するならば当然の話、あるいはそれ位で休んだら愛社精神を疑われる......と無理に出社して体調をさらに悪化させるだけでなく、同僚にまで感染してしまい、愛社どころか害社精神を発揮してしまうというモノ。それを会社内だけでなく他の集団行動の場でも行うとするケースが結構ある次第。電車内でも結構あるんだよねえ。
一応、文句言われましたが、こちらの職業を伝え、『他人にうつさないように指導するのも私の責任かと思いますよ』と言っては置きました。
ま、理解できないんじゃないかとは思ってますがね。
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
@KGN_works 「頑張ってる私」アピールがデフォの根性論世代なのかもですね......
— ねりタケ (@neritake) 2014, 10月 24
もうインフルエンザ罹患者が出てるからねえ......
あのオッサンみたいな人が『頑張って』出勤して1フロア全滅させる季節の到来です(ホントにこうなる企業もあるので、オープンに咳クシャミしてる人はただの感染源です)
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
あと、咳をするときに手のひらで口元を覆うのは厳禁。
手のひらにくっついたウイルスが色んなとこにばらまかれますので。
肘の内側などで覆ってください。
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
実際指摘の通りで、加えるなら「自分の風邪は絶対に他人に移らない(し、本当は移ってるかもしれないけど、そんなの自分には分からないし、知ったこっちゃない)」「それより自分のアピールの方が大切」という価値観で動いてしまっているのが正解なんだろうな。それなりに風邪の感染に関する知識はある「はず」だから。
年齢的にもバブル入社組の人でしたから、「24時間働けますか」をノリと勢いでこなすけど一人当たりの仕事量はたいしたこと無い時代に昇進しちゃったんでしょうね。RT @neritake 「頑張ってる私」アピールがデフォの根性論世代なのかもですね......
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
今の若年世代に対する『使い潰し』も、あれ単に上司が頭悪いだけなんですよね。
「もっと頑張って働けよ、オレも働いてたからな!」
と押し付けてしまえば、人を多く入れて管理するという手間がかからない。
で、リファレンスにしてるのが自分の若い頃で、...業務のスピードが全然違いました。
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
もっと、リーダーやコーチを育てなければいけないと思います。
"@KGN_works: 今の若年世代に対する『使い潰し』も、あれ単に上司が頭悪いだけなんですよね。
「もっと頑張って働けよ、オレも働いてたからな!」
と押し付けてしまえば、人を多く入れて管理するという手間がかからない。
— おくすり (@NjsOkusuri) 2014, 10月 24
夜中もメールが来て即時性が高くなった現代と、お茶くみレディがいた時代では、まったくスピード感も違いますからね。一日にこなせる業務量も違いました。RT @NjsOkusuri 仕事量は対したこと無い時代。(笑)@neritake
— KGN (@KGN_works) 2014, 10月 24
ツールの進化や時代の流れの変化で、仕事そのものの質や量が大きく変わったにも関わらず、昔の価値観のままで動こうとすると色々と弊害が生じることになる。風邪をひいてもモーレツサラリーマンとして出社が当然ってのは、多分にその流れなんだろうな。
それと指摘にある「リーダーやコーチの育成の重要性」なんだけど、以前触れたようにちょっと前まで過度的な成果主義が重要視されてしまったおかげで、人材育成が軽視されてほとんど成されなかった時期があり、その時代のリーダーやコーチそのもの、そしてそれを育てるノウハウが断絶してしまっている世代が生じている。だから下手をすると、「風邪でも出社が第一のモーレツサラリーマン」と「デジタル社会を生き抜く若年世代」で二極化し、中間層(本来ならこの層がリーダーなりコーチになって、上下世代の間を取り持ちつつ、若年層を育てていく。いわば中堅管理職)の数・質がスカスカになってしまっている。
会社をはじめとした公の場での風邪引きの人の行動からも、問題点は見えてくるものなんだよなあ......。
ついでに言うと、公共の場での風邪ひき云々って話では、子供連れの親子でも結構ある話。子守の必要性とかを考えると仕方がない面もあるんだろうけど、咳をしまくりの子供をスーパーなどの人がたくさん集まる場所に連れていく場面を見るに、「子供自身も辛いだろうに......」と思うのと共に、閉鎖空間での感染リスクの底上げに頭を痛めてしまう。あれも結局似たような発想、「他人への感染」よりも「自我の欲求」を優先してしまう結果によるものなんだろうな。中には顔を真っ赤にして、今にも倒れそうな姿の子供を見ていると、いたたまれなくなってしまうのは、当方だけかしら。
コメントする