結局自分の身体を守るのは自分、定期的な健康診断の大切さ

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日本の企業は法定検診があり、最低でも毎年一回は従業員に健康診断を受けさせる義務が生じている。え、会社から指図も無いので受けた試しが無い? それは問題だ。会社からの話がなければツッコミを入れよう。そりゃ会社負担だから会社の経費がかかるし、最低でも半日はつぶれるので良い顔はしないだろうけど、従業員の健康リスクを考えればそんなこたぁ言ってられないのだけどね。

で、指摘の通り、本人に自覚が無くても各種検診で初めて何らかの病症が分かるという事例も少なくない。逆に当方のように、自覚症状が出てから医者に診てもらったのでは、かなり状況が進展しているという事案も多い。敵に攻撃を受けてから反撃するのではなく、レーダーで感知次第対応するという感じ......って余計に分かりにくいか。試験範囲が発表されてから勉強をするのではなく、常日頃から勉強しておかないと、テストで良い点は取れませんよ、みたいな。

メンタル面は......今後の医療面での課題だろうなあ。スキルのある医師が足りないし、何をもってして治療対象とするか、そのガイドラインの引き方が、ねえ。


御老体の方は本当に、転んでしまうと起き上がれなくなる場合がある。骨が弱くなっているし、一度のショックであちこちにひずみが生じるってことも多い。ちょっとした転倒がきっかけで足腰を弱めてしまって、出歩きが不自由になったという事例もよく見聞きする。だからこの例えは、非常に的を射ている。普通の人の病気への備えという点で、ね。

先の新型インフルやエボラ周りでの「無理にでも仕事に出ることが愛社精神の体現化」云々でも触れているけど、仕事を抜けて病院にかかるのを毛嫌う場合もある。そして病んでも会社は助けてくれないってのも往々にして事実だったりする。

結局自分の身を守るのは自分自身だからね。気になることがあれば、即時に対応をしよう。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月26日 07:21に書いた記事です。

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