適当なフリー素材写真に「白い縁取りの青字+黒字」で書いた文章をかぶせてテレビに映せば、カラオケの歌詞を装って遠回しにクライアントにメッセージを伝えられる気がしたので作ってみたけどどうですかね pic.twitter.com/JCfcoEM4zZ
— 山口真弘 (@kizuki_jpn) 2014, 10月 26
アニメや映画などの主題歌のカラオケですら最近は版権問題が色々と言われているところから、その作品のシーンを使うことはほとんど無く、多くは歌詞に合ったそれっぽい映像、しかもコストのかからないフリー素材の写真が背景として使われている。「なんでこの歌にこの画面やねん」という可笑しさでツッコミを入れてしまい、とてもできないが歌を歌うどころの話では無くなるという事案も多々発生する。まぁ、元々画像そのものは文字だけだったことを考えれば、あるだけマシなのかもしれないけど......
そのようなカラオケ映像を模す形で、フリー写真素材の上に、クライアント向けのメッセージを「白い縁取りの青字+黒字」で作り、それをテレビに映すことで、遠回しに言いたいことを伝えられるのでは......という話。そもそも論としてクライアントと相対する場面で、同時にテレビを観る状況ってどんな場面なんだろうか、という疑問が沸くのだけど、ネタとしては面白い。
ただ、ツッコミが山ほど入っているように「こんなもん作る暇があったら仕事しろ」と言われるのがオチ(笑)。さらにそこから発想を変えて、こんな感じの画像を作るなんちゃらメーカーってのが作られそうな予感がする。表示もカラオケのように少しずつ文字の部分が青字化していくとか。
しかしサンプルとして書かれているメッセージ、結構切実だな。特に原稿料、せめて税込を税別にってところ。支払い周りって普通税別で、税金は別途換算して上乗せが普通かと思ってたんだけど、そうでないところもあるのだな。
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