悪いことは言わない。この分析をした人、私が良い事(分析の基本)を教えてあげるので、大人しく出て来て下さい。いや、ほんとお願いです(哀)→ 出典 2014年10月29日日経新聞朝刊総合1「地方創生「東京集中是正論」の裏側 pic.twitter.com/yXUuybF787
— Kotosaka (琴坂将広) (@kotosaka) 2014, 10月 29
@kotosaka ははは、突っ込みどころ満載ですね。でももっとやばいのが、このグラフを堂々と出しているところだと思いますよ。もうちょっとしたたかなら、グラフ出さないで数値だけでだませば良いのに。小保ちゃんといい、野々村さんといい、最近の人は詰めが甘いですね。
— Murase Toshio (@TMura78) 2014, 10月 29
@TMura78 そう。あまりに堂々とし過ぎていて、悪気は無い事がひしひしと伝わってきます。(^^;
— Kotosaka (琴坂将広) (@kotosaka) 2014, 10月 29
ツッコミは上記ツイートなど各種にある通りで、話の前提となる相関を示す補助線なるものが、実質的には補助線でなく、単なる強引な線引きでしかない。補助線に近しいデータは実質2つのみ。これがありならもっと急なカーブだって引けるやん、みたいな。ただそれをやると「急激な相関関係」になり、「そんなのウソやん」的な印象レベルでの否定がされるので、「緩やかな」的なところに抑え、「ああ、そうなのかもなあ」という方向にもっていかせたかった感じがする。いずれにしても、データを元にした精査としては失格。しかもこれ、日経の記事ですよ、奥様(全文が確認できないので編集部・責のものなのか、専門家の主張なのかは不明だけど、いずれにしてもアウト)。 このグラフを見て、この話はおかしいというチェックが編集部レベルで入らなかったのがフシギ。これでは日経の質が落ちた云々いわれても仕方がない。意図的にやったのか、それとも無意識にやったのか、いずれにしてもお話にならない。 だったらこんなのもありだよね。 当方もやってみた。「人口密度がゼロの地域は出生率が思いっきり高くなる傾向がある。つまり空から人が降ってくる」(待て) >>公式RTs https://t.co/CkoTxyg5Rv pic.twitter.com/212K5kO3Qz
インターネット上では会員登録をしないと読めない範囲にある、昨日付の日経新聞に掲載されていた記事とグラフ。
むしろこちらの方が、補助線を使った解説としては正しくなる......もちろん内容そのものは正しいはずが無く、人口密度と出生率には大きな連動関係は無い、とするのがスマートなんだろうな。何しろ高密度の部分のデータが少なすぎて、バラつきがありすぎる。それに出生率は出生数とは別物よ?
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