「メロンパンの皮~焼いちゃいました~」が公式に全国発売されていた件について

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これまで何度かお伝えした、ヤマザキの一部工場領域内でのみ発売されていたという「メロンパンの皮」を集約した素敵商品「メロンパンの皮-焼いちゃいました-」。公式サイトのプレスリリースには相変わらず掲載されていないけれど、ツイッターのデイリーヤマザキ公式アカウントにおいて、全国展開が公知された。ただし、デイリーヤマザキにおいてのみで、普通のパンコーナーに並ぶか否かは不明。個人的には難しいかもなあ、という感はある。

説明によると商品の特徴は次の通り。

メロンパンのパンの部分を少し削り、クッキー生地だけを焼いたような商品です。クッキー生地のパリパリ感が好きな方には夢のような商品です。一つ76円で販売中です。

ということで、以前から伝えられていた内容そのままで間違いなし。当方の行動領域内にはデイリーヤマザキが皆無なので確認が出来ないのが残念だけれど、じきにあちこちから試食報告が上がってくるんだろうな。

ただ、言われてみれば......という指摘もある。


これには物凄い同意感を覚えさせられた。確かに単体でも美味しそうではあるんだけど、よく考え直してみるとクッキー以上のものでは無く、それ以下でもない。メロンパンの一部であるからこそメロンパンの皮って映えるのであって、それだけをガッツリと食していると、一瞬の満足感と「ああ、こんなものなのね」という思惑と実態とのギャップに複雑な想いを抱くのかもしれない。

以前ちょいと触れた、ごほうびの氷砂糖とか(【一個だけの氷砂糖はとても美味しい、でもたくさんになると......】)、チャーハンのチャーシューとか、カップラーメンの角肉(コロチャーとか)みたいな感じで、「たくさんを一度に食べたい」というあこがれこそが、その味わいの大半を占めているのかもしれない。

でもそうだとは分かっていても、やっぱり一度は「メロンパンの皮~焼いちゃいました~」を食べたいなあ、と思うのは、人の性(さが)というものなんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月30日 13:25に書いた記事です。

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