タホ湖で熊と自撮りする人が続出→米森林局「やめて」 - ねとらぼ http://t.co/IlgpWLqRHz @itm_nlabさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 10月 30
YouTubeの話題動画や海外のネタ系サイトでちらほらと話は登っていたけれど、そして昨今のスマホの浸透率や「ウケを狙えるならば何でも良い」的な風潮から推測するに、あながちありえない話ではないかなあ、とは思っていたけれど、よもやここまで問題になっているとは......。いや、偶然そんな状況に出くわしたのならともかく、それを意図的に創出するってのは、いわば「ヤラセ」と同じで面白くもなんともない。ただ単に怖い、恐ろしい、馬鹿げているだけ、なんだけど、やはりアクセス稼ぎ、注目を集めるためなら何でもやっちゃうという軽薄な欲望に負けてしまう人が、ワールドワイドにいるのだろうな。
#bearselfie #alaska pic.twitter.com/UAhUFdvq50
— Rob DenBleyker (@RobDenBleyker) 2014, 9月 27
いわゆるユーチューバー的なものも「受ける」と分かったら雨後の竹の子のように登場して似たようなものの粗製乱造が始まって、百害あって一利程度しかない状態に陥っている。技術革新でハードルが低くなることのメリットは多いけど、その悪用というか弊害的なものも存在しているってのを改めて思い知らされた次第。
Park officials in South Lake Tahoe in California are banning #selfies. Here's why: http://t.co/16y8UhE3Jh pic.twitter.com/Diym6q1ybX
— Yahoo Travel (@YahooTravel) 2014, 10月 29
Yahooトラベル公式が容赦のない晒しツイートを行った結果、この熊と自撮り写真ツイートを行ったミランダさんは豪快に炎上してアカウントを発見できず、消えている模様。
— JSF@v(()v(()(? ?ω? )?^())^()) (@obiekt_JP) 2014, 10月 30
クマとの自撮りで突っ込まれて炎上してしまうだけならともかく、最悪の場合その場で自分の人生が終わってしまうことにもなりかねない。日本では幸い、クマが出没するような場はほとんどないので類似案件は想定しにくいけれど、似たようにリスクを目前にしながらその場を写真に撮って......ってのはいわゆる炎上写真のケースで良くある話。彼ら・彼女らがその後どうなってしまったのかはすでに何度かお伝えした通り。
受け狙い、注目集めのパクツイもそうなんだけど、後さき考えずに行動するのではなく、まずはちょっと考えるって習慣を見つけた方がいいと思うんだけどな。
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