衆議院解散総選挙の噂。誰が得をするのかを考えれば......

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安倍晋三首相は30日午後の衆院予算委員会で、衆院解散・総選挙について「現在、全く考えていない」と述べた。維新の党の木下智彦氏への答弁。政府・自民党内には、首相が年内か来年の早い時期に解散に踏み切るのではないかとの見方が出ている。

例の「誰が言ったか分からないような言い回しで、書き手側の意図を第三者に言わせる」ような表現の一つ「ではないのかとの見方が出ている」が使われ、ああ、また誘導報道かなあと思ってブックマークをしていたら、最初のエキサイトニュースの方は朝方までに内容がガッツリと代えられてその周りの話が無くなっていたので、まだ差し換えられていないヤフーニュースの方も合わせて引用し、その違いについてあらあらうふふ状態。いいのかそれで。

選挙周りについては夏ぐらいから一部セクターで良くわからない陰謀論と共に年末までには云々という話をドヤ顔交じりで語る向きがあり、「そんな陰謀話と共に語ると、本来の専門部門の話の信用性までゼロになりますぜ、旦那」と文字にはせずに頭に思い浮かべながらツッコミをしたわけだけど、そのような話が今件のように増えてきている。

で、同じように「変だよな」的な想いをする人も増えている次第。


新聞などの広告費動向を見ても、明らかに選挙があると盛り上がる(金額が)。だから無駄な選挙があると時間も国費もロスしてしまうけれど、メディアや一部評論家にとっては仕事が増えるのでありがたいイベントになる。そのような方々が盛んに選挙選挙とかきたてるとなると、まぁこれはマッチポンプと言われても仕方がない。実際そうなんだろう。

先のビッグコミックの話同様、ドーピングの美味しさを知ってしまうと、本来の筋道を忘れてしまうということなんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月31日 07:33に書いた記事です。

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