気を紛らわすためにまた漫画描いてた。今回はTwitterの話。 pic.twitter.com/DJajoL3vGd
— buchi_co (@bucharaty) 2014, 9月 21
昔から一発芸という言葉があるし、最近では6秒までの再生が可能なvineが一発芸的な動画の集大成コミュニティとして国内外を問わず好評を博していることから、この感覚は世界共通なんだろうなあと思わせる、1カットや1シーンで心を揺り動かすコンテンツたち。ツイッターでは表現力が限定されていることもあり、それを逆手に用いる形でこの一発芸的なネタがよく使われる。公式RT(リツイート。同じ内容を自分でツイートする。ただし発言そのものは元の発言者がしたとして記録される)という拡散しやすい仕組みもあるので、一度広がり出すと信じられないような広がり方をすることもある。
一方でそれを狙って、一発芸的なネタに「面白いと思ったらRT」「受けたらRT」という類のものが付けられていることがある。それが目に留まった途端に、あざとさを感じ、思いっきり興ざめしてしまうよねえ、むしろRTしたくなくなるよなぁという話。
単純に広げてほしいからとの思いで「面白いと思ったらRT」をつける人もいるけれど、昨今ではむしろ【盗用コンテンツ系botのトラップにかかったかも? 機会があったらチェックしてみよう】で紹介したような、盗用コンテンツのアカウントが自アカウントのフォロワーを増やして訴求力をアップさせるために、積極的なRTを促す目的でこの文言を使うことが多い。「拡散希望」とかいうのも同じ。むしろ警戒しちゃうってのが、この類の文言の現状かもしれない。
ただ今でもよく使われているのも事実。つまりは、それなりに効果があるんだろうなあ。
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