Zipcarって1時間あたり$10前後で借りられるのを売りにしてるけど、超過料金は時間あたり$50以上。それは怖いので大抵は長めに予約してしまう。こうやって少しでも売上を増やそうとしているんだろうね。
— Masayoshi Nakamura (@masayang) 2014, 10月 26
アメリカのサンフランシスコなどで浸透しつつあるカーシェアリングのサービスzipcar。実は当方、今件ツイートで初めて知ったんだけど、スマートフォンで予約したり開錠できたり、自分の居場所からもっとも近い借受場所をすぐに検索できたりと、色々と未来志向的な仕組みが用意されていてステキング状態。
しかし当方がもっとも感心したのは、上記のツイートで指摘されている料金体系。1時間10ドル位ってのは魅力的(ガソリン代とかも気にする必要はナシ)だけど、超過料金がドンっと高い設定にされている。買物や渋滞、出先でのおしゃべりなどでつい超過してしまうと、鼻血が出るような高い出費となる。それは避けたいから、常に余裕をもって借受時間を設定するので、利用者によって使用時間よりも長めの時間分だけ支払いがされるようになるという仕組み。レンタルビデオで超過料金を思いっきり高くするのと発想は似ているかな。
指摘されてみれば「ああ、それは確かに」という程度のものかもしれないけれど、このコロンブスの卵的な考え方にはちょっと感心させられる。このような知恵もの的発想が、元々のステキなアイディアをさらに昇華させるエッセンスになったのだろうね。
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