↑ ドーナツ発売の開始を知らせる看板がセブン-イレブンの入口に
今朝方掲載したモス-バーガーの子供向けセットの内情を確かめるべくモスに足を運んだものの、その店で提供しているおもちゃの種類に当方が欲しがっていたもの(バーガーとおおかみの磁石セット)が無く、購入を断念してとぼとぼモードでの帰り道。先日【セブン-イレブンの一部店舗でドーナツが売っているという目撃情報】にて紹介した、一部のセブン-イレブンで先行展開されているカウンターでのドーナツ販売を始めている店を発見。早速チェックをば。
↑ ケースは専用で通常のフライモノとは別口
↑ 箱の中に6種類を納めたハピネスセットも販売中。610円
ケースは以前の記事で紹介したものと同じ。ただし本部などが用意しているであろう専用のプレートは上に無し。レジの後ろにはずらりと手書きっぽい文字で「NEW! Donut!」と書かれたポスターが。
種類は全部で6タイプ。チョコオールドファッション、もちもちリング、いちごオールドファッション、リングドーナツ、ダブルチョコが100円、ホイップドーナツが110円(いずれも税込)。サイズはすべて直径90ミリ。話によると以前の記事で「かも?」としていた、店のフライヤーで揚げることは無く、揚げた上で店舗に運ばれてきて、ケース内に収められるのだそうな。また6種類を全部1つずつ納めた「ハピネスセット」も発売されていた。こちらは610円。値引きなし。
↑ とりあえずホイップドーナツ、もちもちリング、チョコオールドファッションを購入
全種類購入するのもアレなので、代表的なホイップドーナツ、もちもちリング、チョコオールドファッションを購入して試食。いずれも生地は標準的なもので、特に味わいの点で問題は無し。ふっくらさくさく、ホイップクドーナツのクリームも程よい甘み。もちもちリングのもちもち感はミスタードーナツのと比べると少々キレが弱いかな、という感はあるけど、自前で作るとこんな感じになるよねえ、というもの。あと、ミスタードーナツのドーナツと比べると、ほんの少し小さいような感じもする。気のせいかな? 後で機会があれば比較してみよう。
全体的にはこの価格なら十分合格点を挙げられる内容。用意されている種類はいずれも標準的なものばかりだけと、コーヒーとの合わせ買いを考えたらあまり奇抜なものよりも、基本を攻める方が正解な気がする。この店舗ではイートインでは無く、店舗の外にカフェテラス的な場所が用意してあるのだけど、そこでコーヒーと共にいただくことになるんだろうな。中華まんと比べればはるかにコーヒーにマッチするし、何より年中販売できるのはポイントが高い。
ただ一点難を言えば、持ち帰りの際に紙ナプキンが入っていなかったこと。手で食べるのが前提の商品であるだけに、これは痛い。もっとも現時点では試験運用的なものだから、本格展開するまでには改善されていることに期待したいところ。
......いやあ、これ、結構衝撃的だわ。他のコンビニはもとより、ドーナツチェーン店にとっては。
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