セブン-イレブンのカウンタードーナツ販売が全国展開になるという報道

| コメント(0)
セブン―イレブン・ジャパンはレジ横に専用のケースを設置してドーナツの販売を始める。2015年度中に全1万7千店に導入する計画で、年間販売個数は約6億個と国内トップ級に躍り出る見通しだ。

以前【セブン-イレブンのカウンタードーナツ 試食】でも実食レポートをした、セブン-イレブンの実証実験的なカウンターでのドーナツ販売。実験そのものは数年前から実施していたようなんだけど、市場環境の変化、特にカウンターコーヒーの整備に合わせて、本腰を入れ始めたようで、今回こんな報道がなされるにいたった。結局現時点では公式リリースは無いので、フライング的なものだとは思うのだけど、公式な話が出てくるのも時間の問題かな、と。早ければ今日にでも告知があるかもしれない。

で、実際、この話、全国展開となればかなりヤバイ。色々な意味で。

①既存のホットスナックよりオシャレで手軽 ②コーヒーとの相性最強 ③年中販売できる。中華まんやおでんより強い ④色々と種類を創作できるなどなど、メリットはいくらでも挙げられる。コンビニ販売品では他の菓子パン同様に販売されている、パッケージ詰のドーナツもウマイという話はあるけれど、お手軽さと品揃えの良さは非常にポイントが高い。

で、当然、こんな話が出てくる。


ミスタードーナツはお気軽でオシャレな軽食の場という認知もあるので、客が全部ごっそり奪われるというわけでは無いのだろうけどね。結構大きな影響は受けると思う。

セブンのドーナツ販売計画の報道をあちこち確認すると、いくつか数字が出ているのもある。報道されている話がすべて事実だとすれば、1店舗あたり単純計算で97個/日の販売を見積もっていることになる(6億個÷17000店舗÷365日)。結構強気かもしれない。ただこれが上手く行けば、コーヒーに続くコンビニ集客アイテムになり得るのは間違いない。

正式発表を待ちたい所だし、もし本当なら大いに注目したいところ。行動領域内のセブンにも導入された、ちょっとヤバいなあ。常食モードに突入?

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年11月21日 07:33に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「長すぎると話題の社名「損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社」は「SOMPOホールディングス」になりました」です。

次の記事は「選挙経費の700億円に関する考え方」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30