↑ 牛すき鍋膳の他に豚丼にその他諸々。随分とにぎやかな店模様
本家サイトで【鍋の季節到来・吉野家の「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」が復活発売】にて紹介した、吉野家の復活メニュー「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」。そのうち「牛すき鍋膳」を試食したのでご報告。最後に食べてから1年近く経過しているので細かい味の違いまでは比較できないだろうけど、今回は早めにということで、時間を割いて足を運ぶ。
↑ 牛すき鍋膳並盛。卵は最初から割ってある。火は最初からかけてあり、ぐつぐつ状態。おしんこつき
具材は肉がたっぷり、白菜などの野菜がごっちゃり、そして豆腐と少々のうどん。松屋やすき家の鍋と比べると、肉の量は多めでうどんは少なめに見える。汁は少々少ないように見えるけど、これは店の調理次第ってところかな。
肝心の味はといえば、これがかなりステキ。昨年よりも肉の質が上がった感はある。「前年分と比べると熟成肉を用い、さらに旨味を増している」と紹介したけれど、まさにその通り。白菜もよい頃合いに火が通っているし、その他の具材も適度な柔らかさと味の染み込み方。牛丼屋の料理としてはちょっともったいない位。火の具合もちょうど良く、食べ終えるまで火は消えずにアツアツのままをいただけることが出来たのもいいね。
↑ 固形燃料そのものまでは見えなかったけど、火の付き具合はこんな感じ
ちなみに調理時間はそこそこかかるようで、注文してから6、7分位。もっとも結構混んでいた中での話なので、随分と健闘している方。
昨年と比べると確かに味はアップしていたように思えるのだけど、値段も40円のアップ。人気具合はどうなんだろうと同じ時間帯に入っているお客の動向をあらためて見直して驚いた。2/3位が鍋膳を注文している。
「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」のいずれかまではさすがに確認できないけれど、湯気が立ちまくり。自分が食べ始めてから着席して注文した人も、半数程度は鍋。かなり人気は高い。昨年は12月からの販売開始なので、11月分の前年同月比は随分と客単価が高い結果が出て来るんじゃないかな。1年経過で中だるみ、飽きられてくるかもという懸念はあったけど、これなら大丈夫そうだ。何かもう1品追加なりプラスアルファがあると最強なんだろうけどね。
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