↑ まんがタイムきららキャラット2015年1月号
表紙は「ひだまりスケッチ」。雪景色の中の情景ということで白が映えるデザイン。色の調整が大変だったような感。読プレのページも色彩・デザイン的に合わせており、何気にステキ。
■NEW GAME!......ゲームメーカーならではの、そしてあまり描写されることのないお仕事。受け取る方も、これの素材がちゃんとしてないと色々と大変なのよ。まぁ最近は書き手側がバリバリ撮ることも多いんだけど、発売前は結構このタイプ。
■おちこぼれフルーツタルト......浜弓場双先生の新作連載、じゃなくてゲスト。結構ごちゃごちゃしているのが難点だけど、しっかりと描かれているってことでもある。評価は留保。次回以降の流れ次第。
■ばーどすとらいく!......新キャラ周りで話が動き出す。予想以上に作品そのものが成長してて良い感じ。
■社会人から始める異次元ライフ......一夜明けた異次元ライフ。がんばれ、じゃなくて。よく考えてみると(現時点では)これってハーレム的な設定なので、下手すると平凡な話になりがちなんだけど、それぞれのキャラを別の世界からやってきたと設定することでアクセントをつけている。切り口が上手い。それぞれが別世界の住民なので話の盛り上げ方も容易だし。ってちょっと待て。これってゲスト扱いになってるぞ。
■ぱわーおぶすまいる。......カラーページでいきなりズッキーニが出てくる恋愛もの。しかし今までこんなパターン無かったのか、という感じの暴走モード。でも掲載誌が掲載誌なのでちゃんとしたオチです。
■カスタムメイド!......まさに万能メイド。しかし部活に関する説明はあまりにもストライク過ぎてアレ。そして主人公が高校生だということを忘れていた。
■アプリル......都築和彦先生のゲスト作品、ってすっげー久々に見た感じ。自分の記憶と随分違う。ネタ的には結構良さげなんで、続きを読みたい久々のゲスト作品になりそう。
色々と新作なりゲストなりで変わった色合いの作品を投入しているようで、化けそうな作品もいくつか見受けられるし、新陳代謝は上手く行きそうな感じ。半年後にはどれだけ読みごたえがアップしてるかな。
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