""爪を立てて噛みつき、脱兎の如く逃げ出す"行動は、猫が高度に脅威を感じた時に、身を守ろうとして起こす防衛行動と一致します。身を守るために一撃を加え、報復を受ける前に脱出するわけです。" お腹をなでている最中突然噛むのはどうして?http://t.co/pPrumqpb3R
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 11
撫でられて喜んでいた猫が突然強力な猫パンチをしてくる理由 http://t.co/xCvTXq63aV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 11
先日【猫をなでなでするときのガイドライン「Nゲージ」とは】で紹介した、猫をなでなですると気持ちよさそうな反応を示すのに、それを繰り返していると突然逆上してしまう話を取り上げた。手で直接なでる以外に、ブラッシング用の道具などでも同様の現象があるようで、なんでだろうという疑問は募るばかり。手による行動だからというわけではないし......。
先の記事を挙げた時には検索しても分からなかったのだけど、ちょいとキーワードを変えてみたらあっさりと見つかって、アゴが地面まで落ちた感じ。
結局のところこれもまた猫に直接聞くわけにはいかないので推測、経験則からの予想でしかないのだけど、大よそでまとめると「お返しにという愛情表現の一種」「気持ちいいけど同時にヤバイ場所でもあるので、我にかえって自分の無防備感に気がついてパニクる」「気持ち良い後に何かイヤなことをされた経験を思い出し、それからの回避を図る」というもの。
そしてその多くの場合、気持ちの変化のサインがあちこちに出て来るので、なでなで攻撃を繰り返しているうちにちょっとした変化を見出したら、それがサインの可能性もあるから、その時点で止めるのが吉ということらしい。
人間でも何もかも上手く行っている時に「ずっとこのまま? なんかのワナじゃないのかな?」と我にかえる時がある。それに近い反応だと考えれば、道理は通る。過ぎたるは及ばざるがごとしってところかな。
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