定価より高い値付けに「要注意」のマークがついた・アマゾンの仕様変更

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先日【アマゾンの画像投稿機能が復活、ただしかなり下の方】などでも触れた画像投稿機能のように、アマゾンでは日々色々と細かい部分で機能・仕様の変更が行われている。その後も何度か「画像投稿が無くなった」「復活していた」が繰り返されているようだし、あるいは特定ジャンル・商品だけの話かもしれないけれど、公式なプレスリリースが無いので詳細は不明。そういや先日から米アマゾンでは大規模な画面の仕様変更があって、検索時には周囲が暗くなる演出が施されるようになったので、これにもびっくりさせられたけど。

で、今回指摘があり、確かめてみたらその通りな機能実装ってのが、「定価を超えた第三者出品の価格設定が成されていたら、それをお知らせする」というもの。いわゆる転売による利ザヤ稼ぎに色々とツッコミがあって、そのツッコミへの返答的な機能追加ではないかな、と。そりゃ確かに利ザヤ付きの価格のみで書かれていたら、気が付かないこともあるだろうし。

利ザヤを求める行為そのものは違法行為でも何でもないのだけど、それを定価と勘違いして購入してしまう事案が発生するのを防ぐ措置は必要。また、あまりにも定価より高い価格での購入を誘導するようだと、利ザヤ稼ぎのために買占めが横行し、通常価格で購入したい一般消費者にとってデメリットが生じることになる(業者、さらには店舗ベースでの買占めとかね)。

需給の原則を思い返せばそれも仕組みの一つであり、仕方ないのだろうけど、買い手側としては納得がいかないのも理解は出来る。かと言って定価以上の根付けを禁止するのもおかしな話。そこで今回のように注意喚起のアイコンを配した次第。個人的にはもう少しサイズが大きい方が良い気はする。あるいは分かりやすいよう「定価超価格」みたいな文字による説明とかね。

また、確認した限りではどのような場面で表示されるのか、まだ本決まりでないようで、色々とばらつきがあるように覚える。試行錯誤を繰り返して、最適化が進められていくんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月 2日 06:39に書いた記事です。

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