回転寿司が好評なのはいいが、きちんとしたお寿司を出すところがそのアオリで廃業していってるのを見ると、本当に景気よくしなくては寿司の文化自体がピンチだと思うよ、。うちの知り合いでも子供に本当の寿司食わしてやりたいけど、なんせカネがないって話だからな・・・
— シルバー苦労 (@nekoga) 2014, 11月 1
最近の回転寿司チェーンの戦略を見ていると、「安さ・手軽さ」よりも明らかに「郊外型ファミレスの一形態」として進化しようとしてるので、景気さえ回復すればマトモな寿司屋との共存は可能やと思う。
— tadataru (@tadataru) 2014, 11月 1
こちらも先日の【「妖怪のしわざ」もマクドナルドの不振には効かず】から発展した感のあるお話。あるいは某ディスカウントストアで発生した、お寿司パッケージの中にアレな物体が混入していたという事案からの連動によるところが大きいかもしれない。
回転寿司が堅調(......なのは一部チェーン店だけなんだけどね)なことと合わせ、老舗の回転しない寿司、いや普通の対面タイプのカウンター寿司の店舗が廃業しつつあるという状況を見て、それを憂う方と、共存は可能だという説。指摘はまさにその通りで、今の回転寿司はカウンター寿司とのせめぎ合いというより、寿司も出てくるファミレスを目指しているので、元々カウンター寿司に足を運ぶ人を奪うということは無いはず。むしろ全体的な消費性向の変化、可処分所得の減退、食文化の移り変わりなどの方が、カウンター寿司にとって危機感を覚える要因となっているはず。共存というより別の道を歩みつつある、と表現した方がいいのかな。職人の減少は危惧するべきではあるけれど。
寿司も選べる汎用型ファミレス、かな。例のくら寿司のようなテーブルはまさにファミレスと同じですし>>公式RT http://t.co/V51cAxqXPL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 1
@Fuwarin ですね。非常に子連れで行きやすいシステムになってます。ドリンク・サラダバー関係で大混雑するファミレスよりも快適ですし。
— tadataru (@tadataru) 2014, 11月 1
@Fuwarin 郊外の寿司チェーンは少し高めだけど、子供が来にくいチェーン(大人向け)と子供向けのコラボやケーキとか寿司以外のものがある寿司屋
本来の寿司屋は祭事の出前特化やもしくは会議用の個室宴席とかで住み分けだろうなぁ 手軽なファーストフード的な寿司屋もあってもいいかも
— 黒枷葵@とりま色々バタバタと (@kurokaseaoi) 2014, 11月 1
景気が回復すれば、安いものでも高いものでも選べるようになる。コンビニカフェしか選べない、セルフスタンドしか選べない、激安床屋しか選べない、シェアハウスしか選べない、それを「貧困化」という。
— tadataru (@tadataru) 2014, 11月 1
@tadataru ある意味これも「進化」なのでしょうね。ファミレス部門は外食セクタでも概して堅調です。その分ファストフードや居酒屋が大変な状態にあるのが興味深く。シフトが起きているようです。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 1
それ、江戸時代の屋台寿司、みたいな。 http://t.co/2AvuFIrMBT RT @kurokaseaoi: 手軽なファーストフード的な寿司屋もあってもいいかも pic.twitter.com/O8tYrCqVpM
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 1
(それが今のコンビニであり、カウンターファストフードなのだろうな、と考えると納得がいく)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 1
回転寿司はお寿司も食べられる回転するファミレスになりつつある。ある意味これは合理的。メニューあたりのオペレーションを無理なくこなせるようにできれば、非常に面白い、日本独自の外食スタイルとして確立する可能性も秘めている。
一方でカウンター寿司の生き残りには景気回復が前提というあたりは頭が痛い話ではあるけど、高級志向の消費財は得てしてそんな感が強いので、特に寿司周りに限った話でも無く。現状では現在の世相、景気、消費性向、食文化などに影響を受け、外食産業内でも色々と動き、シフトが生じている。その一部は月次の外食産業の売上動向でも見聞きすることができる。ファミレス堅調、アイスやカレーなども好調、焼き肉も堅調、ハンバーガーや牛丼などは不調、居酒屋も今一つ。ある程度共通点が導き出せるのが興味深い。
吉野家の「吉呑み」はある意味、そのような構造を打破......というか、軟調ポジションに位置する牛丼などの部門に逆転クリーンヒットとなる可能性を秘めていると思うんだけどね。
コメントする