絵描きの前に現れる悪い妖怪たち pic.twitter.com/piBlvuzMjY
— やしろあずき@2日目東H49-b (@yashi09) 2014, 10月 30
ブログやpixiv、ニコニコ静画、ツイッターにFacebook。インターネット上で統括的に絵を掲載できる機会が増え、当然披露をする人が増加し、不特定多数の人が観賞する状況が生じることになる。披露する側は単にストック的な場所としての考え方以外に、評価評論をしてほしい、多くの人に知ってほしい、自分の絵に親近感を覚える人との交流がしたいなど、色々な思惑を持っている(これは絵に限った話ではないけどね)。
しかし世の中は広く、そして深い。当然自分が想定したような、自分に好意的な意見ばかりがくるとは限らない。その実態を、昨今流行の言い回しである「クソリプ」(非常に価値の低い、あるいは罪悪ですらあるリプライ。ツイッター内で良く使われるスラング)の様式の一つ、「横から失礼します」(※無論この言い回しを用いたリプライ全てが「クソリプ」に該当するわけではない)とも掛け合わせて表現したもの。
「上から目線」「完璧主義」「無神経」。他に第三者の作品を例示して「影響を受け過ぎ」とか「良く見かける絵柄に似すぎてる」なんてのも合わせ、非常によくあるパターンで吹いた。多分に語っている当事者側に悪意は無く、むしろ好意的、あるいは単に無邪気に語っているのだから始末に負えない。
で、最後のコマの「大人の対応」ってのが、実は非常に参考になる。セリフ回しと絵を描く側の姿勢の双方において。文章執筆でも結局似たようなものだからねえ。やっぱり本人自身が楽しいのが一番なんだよね。第三者に迷惑をかけない限りにおいては、さ。
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