小笠原諸島の中国漁船のサンゴ違法乱獲、突っ込むべき人たちが黙っているのはなんでだろう

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単に通過するだけならともかく、専用の道具を用いて許諾も受けていないのに日本の領海内で言葉通りサンゴを「乱獲」する状態の中国漁船。これが百隻単位で押し寄せているのだからお話にならない。倭寇ならぬ華寇とでも呼ぶべきか。

で、これに関しては当然上記のような疑問が生じてくる。日本領海内の話で、海外の手によるもので、しかも違法な行為。沖縄をはじめとした米軍基地周りで環境保全が云々、特にサンゴ保全を語るようなお話に関して色々と活動なされている方々のご意見や具体的行動は見受けられない。規模としては何倍ぐらいだろう、見当もつかないような所業にも関わらず。指摘の通り、普段から語られている名分は、単なる大義名分でしかないことが分かる。


当然、沖縄などにおける問題に関して、改めて疑問を呈する意見を持つ人も増えてくる。可及的問題にも関わらず、何の話も出てこない、大義名分だよね、あなた方が普段やってることってさ、という感じで。まぁ、反論されている方のツイートは、取り上げても「晒し」行為になるので止めておくけど、大よそ読む限りでは論理的に破たんして、まさに逆切れ状態。本旨については一切言及せず、それとは別のところで反論をして、本旨への注視をしきりに避けるようすがうかがえる。

「反体制=カッコイイ」という時代は終わったのだと思います。かといって今の日本は、左翼が言うように右傾化して「体制=カッコイイ」一辺倒という社会にもなっていません。今は単に、左右関係なくバカがバカにされているターンなんだと思います。

— 有坂 一夫 (@kazuoarisaka) 2014, 11月 3


結局、こういう事実が露呈しつつあるってことなんだろうね。

「文化祭的なノリ」と表現される人もいたけれど、文化祭の方がまだマシ。どちらかというと、前世紀の学生運動のノリの延長じゃないのかな。周囲に迷惑をかけず、身内だけで完結して欲しいものだけど。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月 4日 08:08に書いた記事です。

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