とあるパクツイアカウントの見分け方、そして「カジュアルパクツイッタラー」という言葉

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パクツイ(パクリのツイート、あるいはそれを行うアカウントそのもの)のアカウントはいくつかに大別出来て、ビジネスとしてやらかしているのが1つ、注目を集めたいという個人的な目立ちたがり感を充足させるための手法として用いているのが1つ。大よそこの2つに分類される。そして後者は多分に、LINEを併用していたり、コンテンツの盗用などに関する啓蒙を十分受けずにネットのツールを使い始めてしまった人たちが占めることになる。で、そのような事案はどちらにしても、その多くがパクツイで占められることになる。

そのような行為を成すパクツイアカウントの見分け方として呈されたのがこの話。状況整理と今後の分析に役立つ話ではあるので、覚え書きとして。まずこれは確かな話。良くできた話は往々にして過去に起きた同様の事象ツイートをコピーした可能性が少なくない。


特に「あやしい」と思ったアカウントのプロフィールや他のツイートを確認するのは重要。語っている内容が同一人物とは思えないようなものだったり(「猫飼いたい」と「うちのにゃんこ可愛いでしょう」とか、子供のお弁当を作った主婦の語りと残業サラリー「マン」の語りが同時に出てくるとか)、プロフィールに「面白情報云々」はほとんどクロ。

「Twitter for iPhoneのパクツイ率の高さ」ってのは上記で指摘の通り、LINEと併用している学生の事案が多いんだろうな。特に③の「パクツイ以外は@マークばかり」ってのも、結局特定少数とのやりとりをメインにしている、LINE的な身内同士のやりとりがメインで、LINEっぽい使い方。「意味のない一言の連続」ってのも、不特定多数に見られることを理解していない可能性が高い(まぁこれは元々ツイッターがつぶやきだから、それこそが本来の使い方だという考え方もできるけれど)。

それにしても「カジュアルパクツイッタラー(パクリに罪悪感を覚えない子供)」ってのは言い得て妙な表現。ただちょっと長い気がするので「カジパク」あたりでいいんじゃないかな、とは当方の考えではある。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月 4日 08:24に書いた記事です。

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