↑ ずらりと並ぶ生姜炭酸(別格・キリン)
本家サイトで【比類なき高級感を「キリン 別格」ブランドとして・キリンビバレッジからリッチな飲料4種類登場】にて紹介したあと、【プレミアムな飲料も結構需要があるんだ・キリン「別格」が名前通り別格な売れ行きを示しているとのこと】にある通り意外な需要を掘り起こし、ステキ状態な「別格」シリーズ。ツイッター絡みでの当選キャンペーンもやっていたようで、これは本格的に売り上げがどーんと伸びてるっぽいなという感を覚えた次第。で、たまたま行動領域内のドラッグストアにずらりと並んでいて、せっかくだからと生姜炭酸なるものを購入。
......生姜炭酸!?
↑ 生姜炭酸、つまりジンジャエールなのだが......
豆知識的な話として知ってはいたけれど、一瞬「あれ?」とか思ってしまう。ボトルの商品名の横にも小さく「Ginger Ale」とある通り、生姜炭酸とはジンジャエールのこと。それの直訳的な話。世間一般に売っているジンジャエールも本来生姜入りの飲料水ってことだから間違いではないのだけど、違和感を覚えたのは当方だけではあるまい。
で、フタを開けてみて色々と理解納得。普通のジンジャエールと異なり、すんげぇ生姜の香り。しょうがないなあ、とかいうシャレのレベルじゃない。生姜をすりおろした時に鼻をくすぐる、あの独特の香りがぷーんと漂ってくる。コップに注ぐとこれがまたいかにも生姜水的な感じ。分かりやすく表現すると、生姜水を創ってそれを炭酸化したようなもの。いや、結局同じなんだけど、生姜水っぽさが並じゃない。こんなの正直初めて。
のど越しの炭酸によるピリリ感、生姜の香り、独自の辛さをメインとした味覚がそのまま口の中に滑り込んできて、新たな世界が開けていく。これまで飲んでいたものがジンジャエールなら、これは確かに日本風の生姜炭酸と名付けてもおかしくない。少なくともこれは確実に「別格」の名前に値するだけのものはある。
ちょっとした特別感を演出する場で「別格」は売れているという。パッケージだけでなく、この味なら納得はいく。機会があればコーヒーも飲んでみよう。
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