逃亡したエボラ患者に射殺許可、米国 : Japan Patriots News http://t.co/FRh2JKkT50 またこの悪質デマサイトに引っ掛かってる纏めサイトやTwitter民の皆さん、いい加減に学習しようよ・・・この前もエボラ対策で空爆だとか捏造記事を流してたし
— JSF@v(()v(()(? ?ω? )?^())^()) (@obiekt_JP) 2014, 11月 7
最悪ですな。ネットで検索しましたが、「エボラ メイン 州議会」でも何も出てこない。なんとはた迷惑な嘘なんでしょうね RT @wsplus: ニュースソースが怪しいブログだった > 【朗報】米、エボラ患者に射殺許可 http://t.co/vUrQieoTCI
— 兼光ダニエル真 (@dankanemitsu) 2014, 11月 7
先日イギリスの著名なシンクタンクがエボラ周りの解決策として空爆を行う云々との試案を出したとの話を書き連ね、それがまとめサイトによって拡散されちょっとした騒ぎになったことがある。その一次ソースを探したところ、ライブドアブログの無料プランを使ったブログで、実在機関の名前を記した内容ではあるけれど、その根拠が無く、調べてみたところ創作であることが判明。中身が悪質であること、実名を使って本物らしく見せていること、事実の部分もあることから、単なる電波的なものではなく、意図的なフェイクを混ぜたものの感が強い。いわゆる電波的ブログにありがちな「香り」が見られない。
で、そのブログを一次ソースにした、エボラ周りの話が再びまとめサイト経由で上がっていて話題に登っている。上も然り。
先の空爆周りでちょいと調べた限りでは、ブログ上に書き込みがされてから間もなくして2ちゃんにスレッドが立ち、そこにリアクションが付き、それか事実であるかのようにまとめられてまとめサイトで情報が広まっていく。どうもマッチポンプ的な雰囲気が多分にある。
自称キュレーションやバイラルメディア、まとめサイト周りで危惧してはいたのだけど、中継に実態が分からないブログなどをはさむことで、デマを頒布したり、著作物を丸ごとコピーすることが可能になってしまう。ただ今件のように、デマそのものを興してそこから騒ぎを盛り立ててアクセスを稼ぐ......みたいな感じのパターンは、想定しがたかった。まさかそこまでまとめサイトがタワケだとは思いたくなかったからね。でもダメだ。まったくもってダメだ。もうこれで、完全に慈悲は無い。
「知らなかった」「まとめてるだけだし」は通用しないよ? マジで。
それと、このような性質の記事を取り上げるポータルサイトも、同列扱いされるリスクを考慮した方がよろしいかと存じます(やけに丁寧口調)。
コメントする