自転車の保険義務化、大いに結構

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自転車と歩行者の事故が増加している現状を受け、兵庫県が、自転車保険の加入を義務づける条例案を提出する方針であることが17日、分かった。自転車事故の加害者側に高額の賠償を命じる判決も相次いでおり、自転車販売店や学校と連携し、加入を促す。罰則は設けないが、条例が制定されれば全国初となる。県が設置した検討委員会の自転車保険専門部会が17日、結論をまとめた。年内に開かれる検討委で報告し、県が早期の条例案提出を目指す。

ってことで先月からちょいと話題に登っている自転車の保険義務化。元々自転車は軽車両扱いで道交法の対象となっているし、購入時に盗難保険の類に入るよう促されたり、車両ナンバーの登録を求められる点を考えると、自転車保険(自動車保険の類だね)の加入義務化ってのはあって当然ではないかな。昔からそれなりに事案はあったのだろうけど、最近では高額の賠償が求められる、自転車が加害側のケースもよく見聞きするようになったし。下手すると自動車事故と同程度、それ以上の賠償金ってこともある。要は加害側が自動車だろうと自転車だろうとさほど問題では無く、被害側の損失を補てんするための賠償なのだから。


実は自転車免許は一部自治体で独自に導入されている。法整備の上でのものではないので法的拘束力はないものの、啓蒙の観点では評価すべき手法の一つには違いない。

また指摘にある通り、自転車事故で賠償が発生するような事態になった場合、被害者ばかりでなく加害者側も大きな悲劇に見舞われることになる。そのためにも保険に入る行為は欠かせないし(無論保険加入で事故リスクそのものは減らないけれど、発生時の悲劇を軽減することはできる。健康保険のようなもの)。

法整備化は色々と問題が生じるであろうし、自称経済評論家による

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このページは、不破雷蔵が2014年11月16日 07:33に書いた記事です。

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