(あとは冷夏要因と再引上げが間近に迫っている事への懸念要因も、ですね>>公式RT )(詳細は今朝の 「非存在焦点選挙」とでも呼ぶべきなのかな http://t.co/xXOpPtdDkT 参照のこと)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 18
・今後、平常の状態が続く可能性もあるが、冬にはエルニーニョ現象が発生している可能性がより高い。
・今後の状況により、エルニーニョ現象がこの夏から発生していたと判断する可能性もある。
......ってことでGDP下落やら景気の足踏み状態やらの原因の一つとして挙げられた、エルニーニョは来なかったけど台風一杯来たし気温の統計的には冷夏と同じようなもんやん、的な話。そういやそのエルニーニョ自身はどうなってたっけと気象庁のリリースを確認したところ、11月10日時点で定点観測的な発表が。
え。なんか変わってる。
気象や中長期的な経済観測関連では後程になって「実はあの時からこうだったのかもしれない」的な修正報告が成されることも結構あるのだけど、今件もそれに違わず、下手すると今夏はやっぱり冷夏だったのかもね~とのこと。まあ、あれだけの荒れ模様だったら、そう判断されても納得はいく。そしてエルニーニョ現象云々は以前は「秋冬に発生の可能性は半々」だったのが、「冬には発生可能性が高い」との話。
ちなみにエルニーニョ現象的な状況になると、日本では夏は冷夏、冬は暖冬となりやすい。冬物は売れにくくなるけれど、電力需給の上ではいくぶん救われることになる。もちろんその状況になったからといって雪が降らないとか氷点下に温度が下がらないというわけでは無いのだけど。
ともあれ、今後の動向を注意深く見守りたい。いや、マジで。
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