手元を見ずに顔を見よう、目を見よう。きっと懸命にしてるから

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自分が出来ること、世間一般では当たり前に出来そうなことを、目の前にいる人、教えている人がなかなかうまく出来ずにもたついている時、なんだか余計なことをしてて先に進みがたい状況になっている時。普通は視線を手元に、あるいは作業をしている対象となる道具や部材にやってしまう。だからその進捗の頼りなさにイライラしたり、残念感を覚えてしまう。

でも本当に見るべきは、手元では無く、それを手掛けている人の顔や目。本当にイライラしている理由の通り、さぼっていたり怠けているのならともかく、大抵は懸命になって、集中して手掛けているのが分かる。そんな時は決して詰ったり急かしたり、いらいら感を示してはいけない。じっと待つ、あるいは必要ならば適切なアドバイスをしてあげる。それが大切なんじゃないかな、という話。

確かに指摘の通り、こんな情景の時にはついつい手元に目をやってしまう。でもほんのちょっと目線をずらす、見る場所を変えるだけで、新たな事実が分かり、誤解を防ぐことができる。


指摘の通り子供に限らず、配偶者、そして職場などでの新人さんをはじめとした、経験の浅い人に対する配慮にも通用する話じゃないかな。覚えておくと、ちょっぴり自分自身、そして周囲の人生が豊かになるかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月19日 07:47に書いた記事です。

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