児童ポルノをリツイートした疑いで書類送検 全国初 - 朝日新聞デジタル http://t.co/L3v6TRoPUW ★これは、現実に被害児童が存在する「実写」での事例です。被害者がどこにも存在しないイラストや漫画は、児ポ法では規制されません。しばらくはネット上のデマにご注意を。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) 2014, 11月 21
先日の書類送検ネタにも絡んでくる話(要は実刑が確定したとかいう話では無く、あくまでも「容疑」の段階)。加えて今件では指摘の通り、実写での事例であり、被害者が現実世界に存在しないイラストや漫画では規制され得ない事に注意。加えて今件では該当者がすべて、該当映像の当事者とは直接の関係が無い、恐らくは別所から「拾ってきた」ものを投稿、公式リツイートしたもの。
注意してほしいのは、これも以前から繰り返し言及している通り、公式リツイートでも自分の発言と同じと扱われるということ。他人のブログをコピペして自分のブログで紹介するのと同じ......というよりは、他人の画像をそのままURLを用いて貼りつけてるのと同じかな。例のツイッターにおける新しいパクリの手法的な。
で、今件の動きに合わせ、今までも注意喚起はなされていたけれど、スパム系の連携アプリのリスクが改めて確認されることとなった。
フォロワーさんも言ってるけど、アプリ連携機能がより危険性を帯びたってこと。
自分の知らないあいだに宣伝ツイートしたり、自分が許可した覚えのないアカウントをフォローしたり、リツイートする悪質なものがあるからねー。
変なアプリ連携は許可しないほうがいいのねー。
— 双葉晶 (@futaba_akira) 2014, 11月 21
要は悪質系アプリの中には特定のTW内容を勝手にTWするもの、公式RTをするものがあり、その内容が問題となるようなものだとしたら、自分の意志とは別にトラブルに巻き込まれる可能性があるってこと。これまで以上に、ね......>>公式RT http://t.co/obuV9J67xE
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 21
「児童ポルノをリツイート」で書類送検となると、ツイッターの連携アプリ設定をきちんと確認せずに連携可能にするような「乗っ取りスパム垢」のツイートに児童ポルノ画像を貼り付けておけば、もとの垢所有者を貶めることも可能だってことだよね。
— Takashi Shimada (@nanoexpTS2) 2014, 11月 21
ツイッターの連携アプリの中には、アカウント所持者の意図とは関係なくツイートをするものがある。まともなアプリは大抵そのアプリ自身の宣伝だったりするんだけど、悪質な、スパム系リンクに引っかかっていつの間にか連系されてしまうタイプのアプリだったりすると、中にはアダルト系の宣伝とばかりに、危ないタイプの画像をつけてツイートをやらかす可能性もゼロでは無い。
つまり自分自身はそんな画像をツイート、リツイートする意図はまったく無くとも、その悪質系連携アプリによって勝手に問題となる画像をツイートしてしまい、エラいことになるというリスクが積み増しされる......まぁ元々、書類送検云々言う前に、そんなタイプのツイートをさせられてしまうと、色々と面倒なことになるには違いないのだけれど。
ともあれ。自分が気が付かないうち......というか、無意識のうちに妙なアプリを連携してしまっている可能性はゼロとは言い切れないので、定期的に自分のツイートを再確認したり、連携アプリをチェックするのは欠かせない。
合わせて小ネタ。これは自分自身が元から18歳以上向けの画像などをアップロードする機会がある人向けということで。
一応これで18歳未満って事になってる人のTL上では画像が表示されなくなるのでR18画像を取り扱うならチェック入れてるといいかもしれないというお話し pic.twitter.com/wEMal3US2Y
— nooぶちマル (@butimaru) 2014, 11月 21
CEROレーティングなら「Z区分」的な感じのコンテンツを扱うこともあるよ、18歳未満はダメよというアピール。このチェックを入れておけば、「自分は18歳未満です」と宣言している人のタイムライン上には画像が表示されなくなる。まぁ18歳未満で利用している人が、このような細かい設定まで気配りしている可能性はあまり無いような気もするけど、やっておくに越したことはないやね。
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