仕事で接着剤関連の品名を見ることが多いんだけど、墓石用接着剤の倒れま先祖という品名を見るたび何かこみ上げてくる
— ねこうち (@nekouti) 2013, 5月 13
実在した。接着剤じゃなくてシートですけど 倒れま先祖 TS505 http://t.co/ZQzvK7jzCY pic.twitter.com/rv0EAqtXrH
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 22
ちょっとしたアイディア商品や便利アイテム系、雑貨店や100均ショップ、ホームセンター、あるいは各種専門店のツールコーナーにごっそりとありそうな商品、またテレビショッピングに登場しそうなものたちは、結構な割合でダジャレ的な商品名が使われることがある。同じようなスタイルで名前付けされる、広告代理店が打ち出す新概念的な仕組みや様式は「いかにも流行らせよう」的なものがあるので逆に腰が引けてしまうのだけれど、使い勝手の良い商品の場合は、とにかく目を引き付けさせようという思惑と共に、商品の特性が一発で分かるような努力の結果なのではないかなという気がする。
それの見事な例になりそうなのが、この「倒れま先祖」。名前の通り、ご先祖様を祀るお墓の墓石が地震などで倒れないようにする耐震性マット(硬質ゴムみたいな奴)の墓石向けバージョンなんだけど、このマットを使えばご先祖様の墓石が倒れないですよ、ということがズバリ分かる商品名になっている。商品を注文する時に少々恥ずかしい想いをするかもしれないけれど、これは非常に素晴らしい一品。
このツイートの指摘にもあるけど、ホームセンターに置いてありそうな商品には、この類のものが結構ある。
避難器具用ハッチ オリローハッチユレーヌ SD http://t.co/mjC7jsxvYm 「避難ハッチ。ハッチ用はしごが組み込まれている。」 pic.twitter.com/rA9FmfOOpm
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 22
降りろとハッチ、そして揺れずに安心して使えることから「オリローハッチユレーヌ」。......そのままやんけ。でも商品特性は一発でわかる。個人が購入する機会は恐らくないんだろうけど、とっても素敵やん。
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