江戸時代の事調べてて知ったあの謎の形をした火消し棒の由来に驚きが隠せない pic.twitter.com/NBsrcwe2to
— サンドイッチ@低血圧 (@sandwichiham) 2014, 11月 23
今では滅多に実物を見る機会が無い、江戸の火消しが持ち歩いて振り回した、あの飾り付きの棒こと「まとい」。戦国時代の武将も似たようなものを使っていたけれど、あの形の意味は、実はこんなものだった、という話が出てきた。ケシの実、そして枡を重ねて読んで「消します」。うん、確かに火消しにはぴったり。まぁ江戸の火消しは実際には、山火事の消火活動の一手法として用いられているような、可燃物を取り払って(建物をぶち壊して)これ以上の延焼を防ぐってものだったのだけれど。
でもまぁ、確かに江戸の文化を思い返せばホントっぽいけど、一応調べてみようという事で。
纏のいわれ(東京消防庁) http://t.co/pS2hJYupC8 「い組」に例をとると、芥子(けし)の実に枡を型取ったものであることから、芥子枡(消します)の纏と呼ばれています」 pic.twitter.com/59SUkXDXq5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 23
「また、丸玉は天で、四角の台が地をあらわすという天地陰陽説もある」という話もありますね http://t.co/smX3Im2bbp
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 23
......ということで。公的機関、あるいはそれに近いソースでも、確かに「まとい」はそれっぽい意味があったようだ。ただし、シャレでこの形を作ったのか、この形からシャレが生まれたのかは分からず仕舞い。また、別の意味「丸玉は天で、四角の台が地をあらわすという天地陰陽説」もあるとのこと。ただ陰陽説はちょっと考えにくいかなあという感はある。火消しには他にも色々とダジャレ的な要素があったようだし。
まぁ見方を変えれば、人々がそれだけ日々を楽しんでいた、そして不特定多数が認識しやすい工夫を凝らしていたってことなんだろうな。
コメントする