ツイッターも広告入稿する際はもう少し精査を願いたいものです。先ほど「プロモーション」として出てきた広告ツイート、モロ盗用ツイートアカウントで利用されてるものですな...... pic.twitter.com/wps5HAzGsg
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 26
上場に合わせて多種多様な広告実装を開始したツイッター。日々試行錯誤を繰り返しているのは本家サイトで掲載している、ツイッターの業務報告書をもとにしたデータ分析記事で触れている通りなんだけど、最近では以前にも増して、公式サイト経由でアクセスした際に表示される広告ツイートが増えてきた。
まぁ、アマゾンのように商品のトレンドを知れるものがあったり、某酒造メーカーや某牛丼チェーン店のように微笑ましい広告を見せてくれるのは良いのだけど、中にはこんなものも紛れ込んでいたりする。
ぱっと見で「どこかで見たな」「ああ、これって例の」と分かった人も多いはず。例の「インパクトでびっくりさせてクリックを誘導し、スパムアプリを連携させようとする」、あるいは「盗用コンテンツで集客してツイートの合間に偽装広告ツイートをはさんでだます」タイプで使われている広告とまったく同じ。「●×によるプロモーション」ってところからたどってみると、案の定それ系の広告ツイートばかり。他に盗用コンテンツで集客するアカウントを複数持ち、それらのアカウントからこの広告ツイートを定期的に公式リツイートして偽装するタイプなんだろうな。
そもそも論として使っている画像自身が盗用。ツイッター側も広告内容の精査体制が整っていないってのもあるのだろうけど、この類のをシステム側から広告として配信することにより、他の広告も巻き添えを食って不信感を覚えさせられるし、ツイッター自身の信頼感の失墜にもつながる。賢明なる対処を願いたいところだね。
......というか、何かテンプレでもあるのかな。このタイプの広告って、どうしてこうも同じ様式なんだろう。
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