<自民要望書問題>「現政権とメディアは完全な上下関係」田島泰彦教授 http://t.co/SvvOcV5VbO 恫喝と受け取ってる時点で、報道各社は心当たりがあって後ろめたいって事だよな。「従来も公正にしてきあし、これからも公正でありつづける」と涼しい顔ができない時点で。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2014, 11月 29
先日「境界線なし」を自称する某ジャーナリスト......えーと、ジャーナリストを休業してたんだしゃなかったっけ、この人?......がドヤ顔でスクープとして挙げ、与党の言論弾圧だ的な印象が拡散した後、「実は他の党もやってたし、昔からそうでした」的な事が判明し、「お前がそう思うのならそうなんだろう、お前の中ではな」的な事が暴露されたものの、印象は浸透したままで、あるいはこれが目的だったんじゃないの? という三流小説的なストーリーすら脳内に書き連ねられる話。そのような与太系ストーリーラインはさておくとしても、「この期間は公平にやっている」というツッコミもあれど「それじゃ、それ以外の期間は不公平? 政治的公正を成すよう明文化されている放送法は常時適用されるんだけど?」という返しでFAとなってしまうとか、そもそも論として「法に従い公平にやれ」と指摘されて反発するってどういうこと? と一歩引いて考えると首を傾げたくなるような。
脅しと受け止める人もいるかもしれないけど、指摘されている内容を読み返し、「しないように」と言われていること、法で定められていること、公正か否かということを考え直すと、何で報道側が騒いでいるのだろうという可笑しな点に気が付くはず。「戸締り用心火の用心」「おとうさんお母さんを大切にしましょう」「一日一善」と言われて「これは弾圧だろ!」と逆切れするのと同じ。それとも心当たりでもあるのかな。
自民党の"公平"圧力に『朝生』が屈服!じゃあ安倍首相の単独出演は公平なのか http://t.co/8DgBYm9b4f そういえば、この荻上だけ切れないから全員切った問題って、荻上のカウンターにかる評論家を出せば済んだ話だったと思う。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2014, 11月 29
つまり荻上だけを削る引き算、出演者全員削る引き算でなく、カウンターにあたる出演者を足すというバランスの取り方が何故できなかったのか?
普段からそんな選択肢を用意してこなかったから、急に言われても当てがない、だったら引き算で、ってのが真相ではなかろうか。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2014, 11月 29
この辺りの話も、最初の「境界線なし」と同様、事実にどうとでもなる解釈を肉付けして、バッシングのネタにしたという感じなんだよね。指摘の通り。
あと、さっきの批判記事でもそうだけど、「報道は政権を批判することでバランスを取っている」ってのは誤りだと思う。別にヨイショしろとは言わないけど、政権=有権者の多数派の代理人の方針を正確に解説することをまずすべきで、そこを飛ばして批判ありきの報道をするのは、有権者の利益を損なう。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2014, 11月 29
民主主義は、有権者全てが、判断に必要な情報を正確に認識する事が最低条件。なのに、政権=有権者多数派の代理人がの方針解説を蔑ろにして、有権者の支持が少なかった少数派=野党の主張に肩入れするのは、有権者に対する背任だと思うよ。
— 「超」怖い話 怪顧【加藤AZUKI】 (@azukiglg) 2014, 11月 29
で、この指摘にある通り、本来極力公明正大で中立な報道を常に意識し果たさねばならないはずの報道機関が、「権力に盾突く俺達、カコイイ!」的な前世紀戦後中期の学生闘争時代の思想的な方向性よろしく、政権側を意図的に批判し、バランスの取れていない、不明確不適切不正確な伝え方をする事こそが、真の報道であり公平な報道であるという誤解......というか本当の意味の上での確信犯的な考えにのっとって行動していることに、問題の根幹がある気がする。有権者≒視聴者に対する背任どころか、明らかな敵対的行為、害する行動でしかないのだけどね。
正確に、そして分かりやすく事実を伝える。一行で表現できるシンプルなことが、何でもっとスマートに出来ないのだろう。それほどまでに過去の亡霊に縛られているのだろうか。だろうな。
今件に限っても結局、
「お前ら、法を守れよ」
『弾圧だ!』
「えっ」
「お前ら、飯食ったら料金払えよ」
『弾圧だ!』
「えっ」
「お前ら、カンニングするなよ。持ち込み禁止だぞ」
『弾圧だ!』
「えっ」
......(´・ω・`)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 11月 27
こういうことでしかないのに。
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