【JOYSOUND年間ランキング:10代】1位の「千本桜」を筆頭に、TOP20のうち11曲がVOCALOID楽曲という衝撃の結果に!残りの9曲はいずれもアニソンという点にも注目。
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— JOYSOUND公式 (@JOYSOUND_PR) 2014, 12月 19
↑ 10代のカラオケランキング
10代のトップ20のうち11がボーカロイド曲で残りがアニソンというのは、旧来型の音楽マーケティングが全く通用していないことの現れだと思う>2014年 年代別カラオケ年間ランキング|http://t.co/3C3uE9aXl4 / http://t.co/KdBwOwxp1z
— 丹治吉順 aka 朝P (@tanji_y) 2014, 12月 21
10代にとって、アニソン以外のJ-popというのは、ほとんど縁のないものになっているんじゃないかと思えてならない。この世代が、これからの音楽マーケットの主役になっていくわけで>2014年 年代別カラオケ年間ランキング http://t.co/KdBwOwxp1z
— 丹治吉順 aka 朝P (@tanji_y) 2014, 12月 21
あとは「残酷な天使のテーゼ」の強さ、逆に「フォーチュンクッキー」以外のAKB48のふるわなさが印象的。それとやはり今年は「アナ雪」の年>2014年 年代別カラオケ年間ランキング|http://t.co/3C3uE9aXl4 / http://t.co/KdBwOwxp1z
— 丹治吉順 aka 朝P (@tanji_y) 2014, 12月 21
後ほど指摘のある通り、このランキングが音楽業界全体の指針となるとは考えにくい、つまり市場そのものの特異性なども十分に加味する必要はあるのだけど、一つの音楽を素材として形成されている市場における注目度という点では非常に興味深い動向の話。ボーカロイドやアニソンが多く、しかも10代向けのランキングにおいて、どう見ても20代や30代、さらにはそれ以上の世代向けの素材における曲が上位に入っている。ボーカロイドの曲が若年層に浸透しているという話はいくつかあったのだけど......ちょいと驚き。まぁ、AKBや「アナ雪」はともかく。
@FumiHawk 20-30代向けのアニメの主題歌が10代にまで降りているってのは興味深いですね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 21
@Fuwarin 自然にネットでの情報の共有が起ってるみたいですね<20-30代向けのアニメの主題歌が10代にまで降りている
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2014, 12月 21
@FumiHawk ネット上では実年齢差があまり関係が無くなり得ることを裏付ける一つのデータかもしれません。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 21
.@Fuwarin TBSのザ・ベストテンが89年、日テレのトップテンとフジの夜のヒットスタジオが90年で終了。ネットの一般的な普及は95年、つべ2005年、ニコ動2007年...今の10~20代は生まれた時点で30代は中学以降TVに歌番組が少なく、ネットで音楽聴く方が馴染みあるかと
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2014, 12月 21
ただ、AKBのイベントって、購買力が無いに等しい10代じゃ門前払いだし、音楽的にも尖った部分全然ないしで、そら相手にされないんじゃないかなぁとは思う
— 寒波到来により大人になった各務原 夕 (@nekoguruma) 2014, 12月 21
入院中に会社の人にAKBの一枚借りて聞いたけど、単調すぎてあたいには拷問だった
— 寒波到来により大人になった各務原 夕 (@nekoguruma) 2014, 12月 21
CDのランキングがAKB商法でハックされ、「時代のヒットを反映する機能」を失ってしまった今、カラオケや配信の方が時代を知る手がかりになりそう>2014年 年代別カラオケ年間ランキング http://t.co/KdBwOwxp1z
— 丹治吉順 aka 朝P (@tanji_y) 2014, 12月 21
まあ、今年最も人々に愛された歌が「レット・イット・ゴー」なのは衆目の一致するところでしょうが、オリコンのシングルチャートでは全く上位に出てこない。ただ「アナ雪」全体だとアルバムで2位。
— 丹治吉順 aka 朝P (@tanji_y) 2014, 12月 21
少なくとも昨今の音楽市場において、これまでの考えでは想定しにくい状況も、一部では生じている可能性は十分にある。ネットで色々と音楽が気楽に聴けるし、一度購入したデータは自分の端末に入れて、いつでも好きなだけ聴ける時代だからね。BGMとしてのものではなく、自分がどうしても聴きたい曲に、チョイスは絞られるようになる。自然に、より濃いもの、よりマニアなものが選ばれる可能性は高くなる。もちろん「アナ雪」のような汎用性の高いものがあれば、ぐーんと伸びることもあるけれど。
@nekoguruma ジョイサウンドってオタク向けだからなあ...。
— あかさたな (@emesh) 2014, 12月 21
@tanji_y 実際そうではありますが、JOYが他を圧倒してボカロを充実させる→ボカロ・アニソン好きがJOYを選ぶ→選曲がアニメ系に偏る というコンボで極端になるのでJOYのデータを基準にするのはやや危ないです。http://t.co/IXyxqAEJy1 2010年のはてブ
— 銀 / シルバーなんとか (@silverscythe) 2014, 12月 21
もっとも今件はサーチした対象となるJOYにおいて、元々対象がマニア向けっぽいところがあるので、多分に偏りが生じる可能性は高い。学生街のど真ん中にある本屋では、参考書が良く売れる、そんな感じ。
とはいえ、時代の流れを感じさせるランキングには違いない。そもそもマニアっぽかったとしても、10代のランキングに「残酷な天使のテーゼ」やら「ライオン」やら「God knows...」が入っていること自体、従来の考え方の基準では驚くべき話ではあるのだからね。
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