IT時代のメモリークリスマス

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あるIT系会社の入口の扉。社員が出社してみたところ、扉にはこんな感じのクリスマスリース。下に「メリークリスマス」のポスターも貼ってあるので、クリスマス用のアイテムであることに違いは無い......のだが。

素材はLANケーブルにメモリカード、そしてCD。上の部分にはかろうじて大きめの鈴が配されているけれど、それ以外はパソコン系の部品の流用。使える部品を利用しているとは考えにくいので、部品交換やら機材更新やらで不要になって、廃棄するためにストックしておいたのを材料として使ったんだろうね。

確かにメモリカードの基盤は緑色をしているのが多いし、ケーブルは赤色のも結構あるから、色合いとしてはピッタリではあるんだけど。遠目に見ればきらびやかなクリスマスリースに違いないけれど、よく見ると色々と複雑な気分になるお飾りには違いない。

まぁ廃物利用としては極めて合理的で、会社の事業を的確に表す、素晴らしい発想の造詣には違いない。来客があっても大いに興味関心を引かせるだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 9日 06:48に書いた記事です。

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