よけいなお世話だw pic.twitter.com/yRoQuxe83t
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 16
今朝方見かけたプレート型のグーグル広告。以前【「あなたのPCのパフォーマンスが悪い。今すぐ修復」この類の広告、まだあるのよね】で紹介したものと性質的にはまったく同じで、消費者庁から注意喚起も出されるような、それだけ社会的に問題視されているタイプのものにも関わらず、相変わらず出てきているのが現状。フィルタリングをしても、次から次へとワードやURLを変えたり、新規登録をしてくるので、事実上排除は困難。配信の元締めである側も、「違法ではないから取り締まる義務はない」的なスタンスのようで、正直頭を抱えてしまう。
ちょいとでも知識があれば、この類のものは広告でしかなく、語られている内容がフェイクであることは理解できる。でも初心者ではこの脅し文句にビクッとなり、ついクリックしてしまうのだな。すると......
PCに障り慣れてない人は、どうしても踏んじゃうんですよねえ...結果、マイクロソフト・パートナーとやらの妙な検索バーが、勝手にブラウザにインストールされてしまうという... RT @Fuwarin よけいなお世話だw pic.twitter.com/OOyAOPHen1
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) 2014, 12月 16
......ということになる。しかもこの類のアプリやらアドオンって、一度組み込まれると退治するのが非常にやっかい。クリックしてしまうような初心者には、まず無理なお話。まぁ、それを知ってるからこその広告なんだろうけど。
ただこの類の広告って、以前から何度も指摘しているんだけど、
@Fuwarin 連日、職場でも自宅でも見るので、広告主に悪印象が積もっていく一方です。
— sts*62*46g (@sts6246g) 2014, 12月 16
の通り、広告主に対する、この場合はマイクロソフト自身も含めて、印象度は下がるばかりであるし、さらには広告全体への不信感も強まってしまう。それが結局広告そのものからの忌避につながり、全体が損をしてしまう。それは良くない話でしかないからこそ、広告の元締めであるグーグルは積極的な取り締まりをするべきなんだけどね......
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