「本質で語る手法で売れないから」なのかな・本質を捉えて語ろうという気概が感じられない記者な人達

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このツイートで指し示している記事の書き手であるジャーナリストな人は、Blogos以外に同じ記事をヤフー個人ニュースにも転送している関係で、以前に目に留めたのだけど、内容があまりにも稚拙なのと「だからなに? 騒いでバッシングするネタなの、それ? 火の無いところに火をつけるって美味しいよね」的な感想を抱いており、ああ自分だけでは無かったのだなと、ちょいとばかり胸をなで下ろした次第。

プロモーション......というかプロパガンダ的な切り口としてはよく見られるもので、電力系では大いに見受けられるので、もう慣れてしまった、抽出が容易になった感はある。


先日ちょいと騒ぎになった「日本の軍事費は世界第四位」の話も同様で、釣り的な話を挙げる、というよりは創作し、本質を捉えて語ろうという気概が感じられない手合いが多すぎる感は否めない。


結局指摘の通りなのと、加えてその手法の方が手軽で確実に稼げそうな気がするので、それに染まってしまったというのが大きな所なんだろうな。そりゃ人間、楽してご飯が食べられるのなら、そちらに魅力を覚えるのは否定しないもの。毎年日本経済が崩壊するという本を書いていれば、あとは肩書でそこそこ売れるしテレビにも出れる「教授」みたいな人もいるし、ね。

ヤフー個人ニュースといえば。労組の書記とか自称ジャーナリストの類の方が、全体の品質を押し下げる、かつポータルの一コーナーという権威を悪用する手法をあからさまに続けているので、少々苦い思いをしている。こちらは「手軽で確実に稼げそうな」に加え、意図的に自らの「核心的利益」であるヘイト的主張を公知するための手口としてのものだろうね。


引用だからとの逃げ道を作った上で、自己の主張を代弁させたり該当者を後押ししたり、触れている内容に少しでも関わり合いがあるからとの理由をつけてその関連サイト等に掲載されているヘイト的なイラストを次々に掲載し、タイトル画像としても大きく用いるあたり、どう考えてもジャーナリスト・記者の名前を悪用したプロパガンダを行うスポークスマン、あるいは弁士でしかないのだよね。

具体的な記事はまだ挙げておかないでおく。各方面の善意に期待したいから。次に再び同じようなことがあれば、色々と考えた方がいいのかもしれない。自分が敬愛する、力を入れて良いものにしていこうという場所が汚されていくのは、やはり良くないことだからね。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月23日 08:29に書いた記事です。

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