よく「締め切り大変ですね」的に言われます。原稿いっぱい書いて大変ですね、的な意味だと思うけど、大丈夫です。と言うか、呼吸するのと同じような自然さで原稿書けますので、本当に無問題。じゃなければ30年以上続きませんって。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 12月 30
息つくように記事を書くとか、ウソをつく的な言い回しは時折使われる。空気や水を用いた例えもあるけれど、要は意識をせずに繰り返し行う、それでいて品質が保てるような行為の事。今件は話の流れから「仕事」とか「記事」としているけれど、創作的なものがこんな感じで出来るのなら、それが最強なのかもしれない。
フリー云々は関係ないですが、呼吸するように仕事しちゃう人って意外と少なくないですな。一方で無理して仕事してる人がどうしても目立つ。どうか巧く擦り合わせて、誰もが得意分野を発揮できればいいですね。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 12月 30
あーでもアレかー、呼吸するように仕事するって、写真家や画家とかもそうかも。ゾクッとするビジョンをいきなり提示してくるように見えるけど、継続の結果なんでしょう。突然成果物が生まれるわけはない。当然か。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 12月 30
企業内の人も、呼吸するようにスムーズに発揮できる職能を見つけられるチャンスがあるといいですね。好き勝手やれるフリーでもけっこう難しいから、企業人だとさらに難しいのかな。
— スタパ齋藤 (@stapasaito) 2014, 12月 30
表現としては反発を受けるかもしれないけれど、自身をいわゆる「マシーン化」に出来ればいいんだろうな、という気がする。自分の蓄積を色々な切り口で糧として、それを活かせる能力を身に着ける。そう、機械工の道具みたいに。最初は基本的な道具しかないけれど、失敗や経験、他の人からの習得を経て道具を足し、改良し、使い方を覚えていくうちに、色々な状況への対応策を身に着け、さらに複数の道具の組合せによる発展的な修理方法や構築も会得するようになる。それらは身体に刻まれているので、意識をせずにすっと回答が出てくるようになる。そんな状態が「呼吸するように」なんだろう。
継続とか蓄積とか、大切だよね。もちろんそれらを正しく積み増しして、正しく使いこなすだけの修練は生涯続ける必要があるけれど。
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