先日海外のネタ系サイトの巡回中に、掲載されていたネタそのものは今一つだったけれど、その関連動画で見つけたステキしびれる映像がこれ。超大型の巨大ロケット的花火を民間ベースで打ち上げて正月を祝うってのはタイをはじめとした東南アジアで有名だけど、今件もそれっぽい。ただ、記事のタイトルや投稿者の名前がトルコ語なので(「超興味深い花火をお見せしよう」とある)、あるいはトルコでのイベント風景なのかもしれない。
で、内容はと言えば何らかのイベントでの花火の打ち上げ風景......なんだけど、これが度肝を抜かれる内容。最初に複数の人が火をつけて、大きな煙と共にそれらの人が一斉に散っていく。あ、これは失敗したのかな、と思っていると轟音と共に......
ねずみ花火のような、紐で引っ張ると飛びだす子供向けのUFO型のおもちゃのような、そしてちょいとマニアな話ではあるけれど、イギリスの珍妙兵器パンジャンドラムのような巨大な物体が、回転しながら垂直に打ちあがっていく。円状に創られた造形のあちこちに、回転しながら上昇していくような形で花火が取り付けられており、その力によって高速に回りながら空を登っていく。
吐き出す煙はまるでねじりドーナツ、あるいはDNAのようで、神々すら覚える。よくぞここまで垂直に上昇できるものをつくりあげたものだな、と感心させられる。そして上昇の勢いが止まった後、パラシュートが開いてゆっくりと落ちてくるあたりは手慣れた感じ。
実物を観てみたいものだねえ、これは。
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