【ボッタクリ店の特徴】私個人の経験則から。
・仕切り板で天外から中が直接見えないようになっている
・店内が暗く、相似や内装が行き届かない部分を誤魔化す
・言われない限りメニューを出してこない
・メニューに写真が使われておらず、値段が書かれていない
・そもそも店員が来ない
— 前田尋之@『ホビーパソコン興亡史』発売中 (@hiropapa00) 2014, 12月 30
そもそも「ボッタクリ」って由来は何だろうと調べてみたら、Wikipediaの表記の限りでは1918年の米騒動の際に発令された「暴利取締令」で「暴利」を活用させたものとある。
で、先日から某外食...というかハイソっぽいというか意識の高そうな居酒屋で、このボッタクリ的な話が相次ぎ告発されて、実は私も的な報告が山ほど出てきて系列店が追及され、「店員が勝手にやったこと」的な説明がなされているのがライトナウな感じ。まぁ、店員の所業がチェーン店のそこかしこで同時に起きているのなら、それを把握できなかった本部の問題に違いなく、ある程度指導の上での結果ならやはり本部が問題で、どちらにしてもアウトなところ。
ともあれ。そのような事案は今件に限った話では無く、遭遇するリスクは常にある。あくまでも今件は経験則的な話として伝えられているけれど、結構参考になる。......というよりボッタクリも含めた「ダメな居酒屋、外食店」の特徴を把握する上で役立つチェックリストかもしれない。見方を変えると外食店における、内情のぐだぐださを隠すための手法ともいえる。
【ボッタクリ点だと気づいたら】
店内に入って前ツイート(https://t.co/0vX2Y4BdZX)に該当する店だったら。
・水割り一杯だけまたはそれまでに注文したものだけですぐに打ち切って会計する。
・金額が理不尽でも大人しく払う
・最寄りの降板ですぐに被害届を出す。
— 前田尋之@『ホビーパソコン興亡史』発売中 (@hiropapa00) 2014, 12月 30
【ボッタクリ店で揉めたら】
基本的に店内で揉めても相手のフィールドなのですぐにもみ消されて証拠にならない。とにかく被害額を最小限に抑えるのが最優先!(ある程度は授業料として割り切る)
カードを切らされるようであれば、交番で被害届を出したうえでカード会社へ支払い拒否申し立て。
— 前田尋之@『ホビーパソコン興亡史』発売中 (@hiropapa00) 2014, 12月 30
「降板」ではなく「交番」ね(^^;; それはともかく。ある日突然ボッタクリをはじめて、たまたまその初日に足を運ぶというパターンはまずなく、ボッタクリの店はある程度長きにわたりその所業を繰り返し、経験も積んでいる。トーシロが絡んでもまずは勝てないので、上記にあるような対応が無難。
昔と比べれば今件の事案のように、告発によって実情が明らかになりうることから、少なくなってきているとは思うんだけどねえ......。これに合わせて色々と話を聞くと、口コミ系の情報サイトの少なからずで情報操作的なものを行い、この類の話が出ないようにしているというのもある。まさに情報戦ってやつだな。
ツールが進化しても結局扱うのはヒト自身。人間様も賢くならなきゃいけないってことか。こうボッタクリみたいなことをやらかしてくれると、ただでさえ低迷中の居酒屋業界がますます敬遠されちゃうのよね。あるいはそのスパイラルモードに入ってしまっているのかも。安心して飲み食いできる、大衆食堂的なお気軽飲み屋が流行るのも理解は出来るなあ。
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