「秋葉原は電気街ではなくて人の欲望の最前線なんだ。かつてはその対象が電器製品だったし、一時期はパソコンだった。今は漫画やアニメと言うだけの話で秋葉原は昔から何一つ変わっていない」
かなりの昔から秋葉原を知る人が語ってたこの話は勉強になった(・ω・ )なるほど
— めがねねこP (@FakeFalcon) 2014, 12月 30
元々秋葉原の由来というかその生まれが、闇市やら露天商が集約された形で半ば自然発生的に誕生したものだから、世の中のトレンドを常に追いかける人達が集まり、それが全体を成していくというスタイルは昔も今も変わらない。今でいうならコンビニみたいなもの......ってそういやアキバでも結構コンビニが色々と頑張り始めてるな。それにしても「人の欲望の最前線」。ばっちりと決まるキャッチコピーだな。
私の持論として、秋葉原は概ね10年スパンで街の様相が変わっていると思う。2020年代はどうなるんでしょ?
1960年代 無線の街
1970年代 家電の街
1980年代 パソコンの街
1990年代 ゲームの街
2000年代 キャラコンテンツの街
2010年代 ショウルームの街
— 前田尋之@『ホビーパソコン興亡史』発売中 (@hiropapa00) 2014, 12月 30
趣味趣向やトレンドが10年区切りでがっつりと変化するわけではないし、エリアごとに流れも異なるので一概には言えないのだけれど、この切り口は興味深いし、それなりに的を射ている。一方で鉄道模型やフィギュアの類(小物の方ね。昨今流行の稼働タイプのではなく)のように、昔ながらの趣味系アイテムが長期にわたり展開され続けているのも、秋葉原の奥深いところ。
ちょいとYouTubeで【「秋葉原 昔」で検索すると】、色々と昔ながらの情景映像が出てきて非常に興味深い。
これは1986年当時の秋葉原。今とあまり変わらない部分もあるけれど、店並や展開されている商品構成は随分と異なる。上記検索リンクから多様な時代の秋葉原の情景を捕えた映像が見つかるので、機会があるとチェックしてみると面白いかも。社会の先端の一端が見えて来るかも、ね。
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