@nekoguruma 思い出した。今年の敬老の日の記事 http://t.co/n46Aru8gQn で「「団塊の世代」の高齢者層入りは2014年までのため、高齢者人口、総人口に占める高齢者の比率の加速的増加は今年で終わりを告げることになる」とした通り。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 30
先日団塊世代の就業状況やら正規・非正規周りで確認することがあり、せっかくだからと細かく調べた案件。定年退職=高齢層入りを65歳と定義した場合、今年2014年分までが「団塊の世代の高齢層入りによる高齢層人口の急増がみられる」云々ってのを、敬老の日の記事で書いたことを思い出す。
高齢者人口3296万人で過去最多、総人口比は1/4超に(2014年・敬老の日) http://t.co/n46Aru8gQn "「団塊の世代」の高齢者層入りは2014年までのため" pic.twitter.com/tsF02B1ZT5
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 30
.@bukkakemisosiru @nekoguruma 定年退職の年齢は企業によって微妙に違いがありますし、「1947年から1949年までの3年間に出生した世代」という定義に従えば1947+60=2007年から、1949+65=2014年で、今年まで影響が、ということに。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 30
最近では定年退職年齢が前倒しになっている企業も増えている。加えて団塊世代は原則として1947年から1949年に生まれた人を指している。よって、団塊世代が高齢層入り......的な、正規雇用状態などから定年退職を迎え、セカンドライフに突入し、中には非正規として再雇用を受ける状況となるのは、2007年から2014年までがメインとなる。
ただし。
これは統計上には出にくいのだけど、ダイレクトに団塊の世代に当てはまる前後の人もそれなりに人数は多い(前に生まれた、つまり歳をとっている人はともかく)のに加え、早期退職制度を活用した事案も多分にあることを考慮すると、2007年から2014年ってのはあくまでも目安で、その前後にもいくぶんのぶれが生じる形で、就業者数の動向に変化が生じている。その上、その期間内は一様に従業者の変化が生じているわけでもない。あくまでもトレンドというレベル。
一方、「団塊世代の高齢層入り、定年退職の期間は2007-2014年がメイン」ってのも確かなので、覚えておいて損はないかもかも。
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