この辺の雇用関連の話は昨日 正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる http://t.co/1nyvFnkNOl でガッツリ精査した通りです >>公式RT https://t.co/aiODg1xBCW
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
先日のドル建てGDPでの比較周りの話に続き、今度は正規・非正規雇用の仕切りも含めた雇用市場に関して、色々と物議を醸しているらしい。【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる(2014年)(最新) 】や【労働力人口と就業者数と完全失業者数と】などもその周りの話を聞いた上での記事作成ではあったんだけど、どうもまだ事態はカオスな状態。
修正終了。で、正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる http://t.co/1nyvFnkNOl にある通り、高齢層の非正規がごっつ増えてるのよね。 pic.twitter.com/npjDWTY4ot
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
"企業内の新陳代謝が遅れているのも大きな原因。満員電車ならば一度出た乗客がホームに足を踏み入れた直後に再び電車内に戻り、駅ホームの乗客が中に入れないような状態にある。そして高齢層の急激な非正規率・人数の増加。"
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
確かに正規・非正規全体の数字を見れば、非正規が増えている云々ってのは事実ではあるのですが、その内情を見ると、別の側面、そして実態が把握できるわけで。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
そしてそれが今朝の 労働力人口と就業者数と完全失業者数と http://t.co/8yUhqou0zP につながるわけですね pic.twitter.com/W7HlLtjp1t
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 1
状況は大体上記説明の通りで、特に高齢層が一度定年退社、あるいは早期退社した後に、パートやアルバイト、嘱託などでこれまでより低賃金の体制で再雇用をされる事案が増えたため、雇用市場そのものは拡大してもそちらにほとんどパイが奪われ、若年層が多分に割りを食っている状態。
この数年は特にその傾向が著しく、企業内新陳代謝が非常に遅れた状態になっている。若年層の人数が漸減しているのは事実だけど、それ以上にパイをどんどんシニアが食らいつくし、新たに足を踏み入れた若者は取りつくしまがないという感じ。これ、非労働人口動向なども合わせ、若年層に限ってもう一度仕切り直して精査すると面白いかもしれないね。
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