お店でご飯を食べる時、店員さんにていねいに対応する理由

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実際にどれだけ腰の低い態度をしているのかは実物を見ていないので判断は付きかねるけれど、よほどの店で無い限り他人からサービスを受ける際には、ていねいで腰の低い対応をすることにしている。その理由は上記にある通り。正当な成果・恩恵には、正当な対価が成されるべきで、代金以外にも対応・姿勢もまた、その対価の一部という考え方。逆の立場だったらどのように思うかを考えれば、それはすぐに理解できるはず。

中には「無礼講」「お客様は神様」との言葉を振りかざして大威張りをしたり、下種な態度を取る人もいるけれど、概してそのような人は周囲から蔑まれることになる。本人が気が付いているか否かは別として。

そもそも、上記の例ならお食事処で、そんな横柄な態度をして周囲から煙たがられるような状況でご飯を食べて美味しいのかな。


この指摘はまさにズバリ。普段の内情的な姿勢がつい体現化されてしまい、今後の事を考えると......という考察材料となる。地が出る、ということ。隠すのは不毛なので、態度・姿勢そのものを改める方が周囲にも自分自身にも良い話。


一方でこんな事例もある。この場合は多分に「それが接客的にベストだ、フレンドリーな態度で接する方法だ」と自認してのもので、悪意は多分にないのだろうけど......ていねいな言い回しならどんな人でも悪い気はしないのに対し、このような気さく、見方をかえるとため口の場合、不快感を覚える場合もある。接客業の場合はあまりお勧めできない。

当方も一度だけ、酷い態度の店員の飲食店に遭遇したことがある。それでもなお普通のていねいな応対で当方は応じたけれど、食事を終えるまでずっと不快な思いをさせられ、食事の味がほとんどしなかった。店を出る時「もう二度と来ないぞ」と思ったものだけど、しばらくしてその店のそばを立ち寄った時に目を向けたら、その店はつぶれていた。言葉通り、二度と来店できなくなってしまったわけだ。因果応報ってやつなのかねえ......。

ともあれ、お客の立場にある場合、ていねいな対応をしても追加料金を支払わせられたり、イヤな想いをさせられるわけではないのだから、ていねいな応対をするに越したことはない。自分も、そして相手も気持ちがよくなり、周囲もその空気に感化され、皆がハッピーになれる。食事だけでなく、雰囲気も楽しめるよね。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 2日 07:55に書いた記事です。

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