動画のタイトルは「世界一簡単な構造の電車」。理屈的には確かに電池を使っているので「電」車には違いないのだけれど、やらを用いているため、どちらかというとリニアモーターカーに近い感じ。
必要な素材はコイル状の銅線、ボタン型の小型磁石、そして単四(ぐらいの小さな)の電池。コイル状の銅線は100均では手に入らないかもしれないのでホームセンターなどに足を運ばねばならないだろうけど、他の材料はすぐに調達が可能なはず。
動画を見てると分かるんだけど、案外スピードが速く、しかも安定した走行感を見せている。実際には電池の内蔵電気が切れたら止まってしまうのだろうけど、つまり電池が切れるまではぐるぐるずっと回り続けることになる。......例えばこれを太陽電池で充電できるような仕組みにすれば、昼間はずっと動き続ける物が出来るよね。
実用化云々ってことになると話はまた別になるけれど、科学の面白さを知るための実験としては、十分すぎるものに違いない。
投稿アカウントを見ると、他にも似たような実験が確認できる。
......これも地味だけど、何気に凄いものがあるな。
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