先日紹介した「笑いを創作するスナイパー」は既存のずっこけ映像にスナイパーの銃撃シーンを被せたタイプの合成ネタ。今回は元々ヤギやヒツジがバトルをしているシーンにストリートファイター2のヒットポイントバーや効果音、攻撃が命中した時の演出の吹き出し的なものを加えたタイプで、どちらかといえばこちらの方が大本の映像の面白みを残した形となっている(先のスナイパーのは意味が全く別のものになってしまうからね)。
戦いが終わった直後にスローモーション演出をしてみたり、中には倒れている方だけを一方的に見せるなど、映像の使い方を色々と工夫していて面白い。実際にこれらのシーンを見て「ああ、なんだかスト2みたいだな」と思ったものをそのまま映像編集で出来るってのは、ある意味良い時代だよなあ、と実感させてもくれる。
スト2そのものは海外でも大いに流行ったことから、さまざまな類似ネタがあって関連映像を見るのも楽しい。
何気ない情景でも、効果音やちょっとした演出だけでこんなにも喜劇的に見えて来るとは......世の中面白いな、ホント。
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