Austria firewood explodes in wood stove http://t.co/kHGw42GBOH スーパーで買った薪をストーブで使っていたら爆発した事件がオーストリアで発生。薪の中に手投げ弾が入っていたとのこと。(続く
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 4
手投げ弾は第二次大戦中のもの。大戦中に樹に引っかかりそのまま樹が成長して中に取り込まれ、そして薪になって......という次第。ストーブは鉄製で壊れず、けが人も無かったという。色々とスゴイな。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 4
あまりにもネタ的な話で一次ソースを探したところ、ネタではなくてちゃんとしたニュースで配信されていたことが確認できたので、一応せっかくだからと紹介。オーストリアでの事件で、スーパーでストーブ用の薪を購入した女性が、その薪をストーブにくべて暖を取っていたところ、突然爆発。何で薪が爆発したのかと当局側が調べたところ、その薪の中に手りゅう弾が入っていたとのこと。
イタズラにしては手が込んでいる......というわけでは無く。第二次大戦中に使われた手りゅう弾が、何らかのはずみで爆発せず(あるいは兵士が一時的に木の枝の部分に置いていたのかもしれない)、それがそのまま放置され、木はすくすくと成長。次第にその手りゅう弾を取り込む形となり、手りゅう弾入りの大木の完成。そしてそれが伐採されて薪になり、スーパーで販売され、女性が購入した、という流れらしい。伐採や薪への加工の際に発見されたり爆発することなく、手りゅう弾入り薪として生成され、そしてストーブにくべられるとは、いったいどれほどの確率なんだろうか。
で、爆発後の話だけど、ストーブが丈夫な鉄製だったこともあり、幸いにもけが人は出なかったとのこと。手りゅう弾自身が半世紀以上も経ってるってのも一因だろうけど、随分と丈夫なストーブだこと。
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