踏切って簡単に中に侵入出来ちゃうから色々と問題が生じる......のかな?

| コメント(0)


中には隠語的に用いている場合もあるのだけど、電車が遅延する際によく説明される「線路内に人が立ち入って」という事案。高架線上の路線ならともかく、地上を走る路線で、しかも普通の踏切だったりすると、容易に立ち入ることができてしまう。

これはもちろん運用コストの軽減や、トラブルが生じた時にすぐに脱出できる・回復作業を行えるなどのメリットの方が、指摘されている「容易に侵入されうる」を上回るというもの。遮断機の棒が折れやすくなっているのも、自動車が間違って侵入した際にすぐに退避できるため、あえて軟弱なものとなっている。要は目印程度の存在ということ。あれをバリケードとして使うことを考えているのなら、あんなやわなものでは作らない。

とはいえ、踏切部分はもう少し、心理的な抑止効果があってもいいなぁ、という感はある。


以前本家記事で紹介した、インドネシアの包丁のような踏切のように、威圧効果が高い外観をさせるってのは悪くない。最初のうちは子供が面白がるかもしれないけど、じきに飽きられて、包丁のビジュアルによる抑止効果だけが残るはず。日本でも同じようなものを作ってもいい気はするんだけどね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年12月 6日 07:52に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「選挙関連のミニ知識的な本家サイトの記事集約」です。

次の記事は「子供向けの携帯ゲーム機向けソフトもネット利用が前提、でもそれでいいのかな」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30