世代別の人口や非労働力人口まで含めた「お仕事をする人たち」の動きの確認、後日談

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【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる】
【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】


元々労働力調査に関しては時間があればもう少し突っ込んだデータの解析をしたいなとは思っていたのだけれど、昨今色々な方面から、非正規雇用の数の増減やら失業率周りの話が、多分に錯誤的な解釈で出回ってきたこともあり、せっかく良い機会だからということで、世代別の就業状況別の人数動向を昨日までに渡り、複数の記事で展開した。特に昨日挙げた【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】は、以前から確証は持っていたものの裏付けが取れなかった、団塊世代の定年退職化による非正規雇用者の急増をはじめ、単なる正規・非正規の増減だけでなく、世代間の違いまで含めた、就業状況の変移が手に取るようにわかって、結構すっきりしている(けど、この類の記事って、リソースをやたらと食う割にはウケが悪いのよね(´・ω・`) )。

ともあれ。

これで労働市場に絡んで正規・非正規が云々というツッコミ所がある話が出て来たら、この記事を提示してそれをひっくり返せば、あるいは正しい話ならば裏付けをすればよいだけ。まぁ、さらに「カラ採用」云々とかいう話が出て来たら、「お前が思うならそうなんだろうな」的な返事をするしかないのだけど。

上記に挙げた2記事は、双方とも来年春位には更新が出来るはず。【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる】は第一四半期の値が出てから2015年分、【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】は労働力調査の年次分が春先に出るので、それが反映されてから。四半期データを見る限りでは、2014年は2013年よりも良い値が出ているようなので、2013年分の動向がさらに進んだ形で表れていることになるんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 8日 06:39に書いた記事です。

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