【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる】
【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】
年次平均ベースなので2013年までですが先ほど世代別人口まで含めた就業区分別動向をアップしました http://t.co/6DJTOYgjUe 正規・非正規問題が多分にシニア層、直近では団塊世代による所が大きいのが良くわかります pic.twitter.com/UBY6RUefYL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 7
四半期速報値の経年データを基にした先日の 正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる http://t.co/1nyvFnkNOl では2014年分まで検証してますが、このシニア層の片寄りがさらに顕著になってます pic.twitter.com/VNAiRfRrxC
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 7
元々労働力調査に関しては時間があればもう少し突っ込んだデータの解析をしたいなとは思っていたのだけれど、昨今色々な方面から、非正規雇用の数の増減やら失業率周りの話が、多分に錯誤的な解釈で出回ってきたこともあり、せっかく良い機会だからということで、世代別の就業状況別の人数動向を昨日までに渡り、複数の記事で展開した。特に昨日挙げた【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】は、以前から確証は持っていたものの裏付けが取れなかった、団塊世代の定年退職化による非正規雇用者の急増をはじめ、単なる正規・非正規の増減だけでなく、世代間の違いまで含めた、就業状況の変移が手に取るようにわかって、結構すっきりしている(けど、この類の記事って、リソースをやたらと食う割にはウケが悪いのよね(´・ω・`) )。
ともあれ。
これで労働市場に絡んで正規・非正規が云々というツッコミ所がある話が出て来たら、この記事を提示してそれをひっくり返せば、あるいは正しい話ならば裏付けをすればよいだけ。まぁ、さらに「カラ採用」云々とかいう話が出て来たら、「お前が思うならそうなんだろうな」的な返事をするしかないのだけど。
上記に挙げた2記事は、双方とも来年春位には更新が出来るはず。【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる】は第一四半期の値が出てから2015年分、【人口動向も含めた正規・非正規就業者数などの詳細をグラフ化してみる】は労働力調査の年次分が春先に出るので、それが反映されてから。四半期データを見る限りでは、2014年は2013年よりも良い値が出ているようなので、2013年分の動向がさらに進んだ形で表れていることになるんだろうな。
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