NHKのニュースの件で思ったのですが、海外で落し物(現金入りの財布とか携帯電話)をした場合、それが戻ってくる確率っでどれ位なんでしょうか。公的機関のデータとかあるのかしらね......
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2014, 12月 8
しかしオススメされたゲームや書籍をすぐさまDLで購入して、遊んだり読んだりしはじめるのが当たり前の生活になってるわけですが、未来感半端ないな......。
— 三田誠 (@makoto_sanda) 2014, 12月 8
今件では会社の携帯電話をどのようなルートで無くしたかは書いていないけど、ふとしたはずみで置き忘れた、あるいは落とした可能性は多分にある。日本の場合、落し物として届けられる可能性は少なからずあるし、現金が入ったお財布などのようなものも、それなりに返ってくる話を見聞きする。
一方で先日から、日本の遺失物が手元に戻ってくる割合について、高いように喧伝されているけれど、これぐらいしかない、真実が語られていないというドヤ顔的な話が伝えられている。ただ海外と比べて、日本の返還率が低い場合、海外で話のネタに登るようなことってあまり無いはずなんだよなあ......という疑問もある。
海外で遺失物が戻ってくる確率って、どれ位なんだろう? 個人の体験などではなく、日本ならば警視庁の公開データのように、公的機関の発表値を探してみたのだけれど、結局見つからず。元々そんなデータ自身が作られていないのか、存在するけれど見つけられないだけなのか。もし知っている人が居たら、教えて下さるとありがたい。
古いデータですが、警察庁のホームページに下記のような記述があります。
平成19年以降はpdfしか上がっておらず、ちょっと検索しにくいですね。
おそらく警察白書を漁れば見つかるかもしれませんが…。
『平成17年中に警察が取り扱った遺失届は約350万件、拾得届は約640万件であった。拾得届のあった金品のうち、通貨は約7割、物品は約3割が遺失者等に返還されている。
物品ごとの返還率をみると、同年中に警視庁に届けられた拾得物のうち、携帯電話は77.6%、証明書類は64.7%が遺失者等に返還されているが、衣類は2.2%、傘類は0.3%しか返還されておらず』http://www.npa.go.jp/hakusyo/h18/honbun/hakusho/h18/html/i2260000.